アラン：飴と鎖 ページ3
※涼音ちゃんが名前変換されてます。
ボカロ曲『飴と鎖』参照。
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貴女side
『俺は君が好きなんだよ？ちゃんと好きで、絶対離さないよ？』
つい先日言われた言葉が頭の中で延々とリピートを続ける。
そして湿布を貼っても腫れて痛む頬を擦りながら自分の目の前にいるアランとの会話に微笑む。
現実世界でも、前の私の彼氏は『ＤＶ』・・・所謂『暴愛者』だったけど・・・。
まさかポケモンの世界にトリップしてもなお、そんな男に私は捕まってしまうとは・・・。
我ながらに、男運が無い(笑)。
あまりにも頬とか身体が痛むものだから、ぼけっとしてた。
アラン「・・・A。気になっていたのだが・・・。その傷、何だ？」
貴女「はッ？！なっ、何がどの辺が？！」
焦る、焦る。
いや、まぁ明らかに頬腫れてたまんまこっちに来たし、腕の包帯も服が半袖だから丸見え。
厨二病のフリして乗り切ったっけ←
こんなの、一番感が鋭そうなアランに気づかれたらアランが何するか解らない。
笑って手を振って誤魔化した。
これはみうでも知らない、私の秘密。
絶対に、誰にも知られたくないし言わない。
助けて、なんて今更言えないよ。
アラン「・・・大丈夫か？やけに顔が青褪めているが・・・」
そういって頬に触れようとアランが手を伸ばす。
それが、あの人が私に手を挙げる時の姿と重なってしまってつい、手を振り払ってしまった。
貴女「・・・ぁ、え、っと・・・・ご、ごめん」
どくどくと心臓が大きく揺れる。
如何しよう？
取り敢えず笑ってアランの脇を通り抜けようとする。
アラン「待て」
と同時アランの腕が通路を塞ぐ。
貴女「？！」
思わずたじろぐ。
アラン「どうして・・・・どうしてそんな風に笑ってられる？」
な、何を言ってるんだろ、アランてば。
わ、笑い方を聞きたいのかな？！
冗談はよしこさんで((
貴女「・・・何の事？大丈夫だって、アラン」
泣きそうになるのをこらえながら歪めて無理やり笑顔を作った。
アランは一瞬目を見開いた。
その隙にアランを突き飛ばして走り抜けた。
・・・鴉がどこかで鳴いている。
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ハルカ - 感じでお願いしますm(_ _)mもし書いていただけるならお願いしますm(_ _)m (2018年4月18日 7時) (
レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - リクエストなんですけどいいですか？、4期の十代に恥ずかしがり屋で、本当十代の事好きで顔真っ赤になる夢主人公のファーストキスをとる十代のお話をお願いしますm(_ _)mちなみに、十代は、夢主人公の気持ちに気づいていて、十代も、夢主人公の事好きでやったみたいな (2018年4月18日 7時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
理小 - どうでも良いけど、基山の名前多くない？(更新しろ (2018年3月31日 22時) (レス) id: 63eb09e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
理小 - 森田菜々子さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年3月31日 22時) (レス) id: 63eb09e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - いいですよ、その代わり最新頑張ってくださいね。応援します。(優しい笑顔) (2018年3月19日 8時) (レス) id: a0a3b710e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理小&塩かまぼこ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/naki06281/
作成日時：2016年9月28日 21時
