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潤side
和の特別な何か…
それは、学生の時から考えていたこと
そうして辿り着いた何か…
医者になろう…
和の担当医を見て思った
患者の１番近くで
患者にとって１番のケアを
１番近くでしてあげられるって
凄く…凄く素敵な事だなって…
和だけでなく…病気と戦っている人の
少しでも力に……役にたてるなら
医者って…やりがいのある仕事だなって…
そりゃあさ…全ての命を救える訳じゃないから
落ち込んだり、無力感を感じたり、辞めたいって悩む事もあると思う
けど……俺は、和の１番近くで
和の病気と向き合って…
和にとって１番最善の治療を施してやりたい
自分の手で…和の病気を少しでも良くしてやりたい…
沢山考えて…決めた目標…
医療的に和を支える…
それは、医者にならなきゃできない事で…
とても大変な事だと思うけど
担当医になって和を支える事で、和の特別になれるんだって思うと
勉強も苦ではなかった
和の寝顔を見つめながら
潤「…俺が医者になれたのは…和のおかげだな…ﾌﾌｯ♪…」
もう一度和の頭を撫でてたら……
洗面所の方が何やら騒がしい…
和を起こさないように
ゆっくり側を離れ洗面所に向かう
まったく…朝っぱらから騒がしい…
翔君と相葉ちゃんの姿がなかたから
二人で、朝からコントでもやってるのかと…
潤「…朝からうるさいんだけど……」って洗面所を覗く
(○_○)！！……
居るはずのない人物が、そこには居て…
潤「…智君！何で？！」
裏がえった声で聞く
智「……皆、ビックリし過ぎじゃない？(苦笑)」
潤「…いやいや…ビックリするでしょ……」
智「今さっき帰国しました(*｀･ω･)ゞ」
潤「…そう……お帰り…」
智「うゎ〜…相変わらず…クールだな(笑)」
智君の左手……見覚えのある指輪……
やっぱり……和に渡したんだ…
智「……ねぇ？……和君…怒ってる？」
潤「…はぁ？何で？」
智「……いやね…いくらかけても…機械音なんだ…現在使われておりませんって」
ジャー！！
ガチャ…
相葉ちゃんが、トイレから出て来て
雅「…スマホ壊れちゃったって…迷惑メールとかすごくて…電話番号もメアドも変えたって…一斉メールで新しいの来たけど……」って手を洗いながら答える
智「……マジで……」
潤「…智君にも送ったけど、エラー出たって言ってたから……新着メール、チェックした？」
智「……してない」
新着メールを問い合わせてる智君
智「……来てた(#^.^#)」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2018年11月8日 14時
