ーー微熱ーー

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JK｢嬉しそうだね｣




『当たり前でしょ？一目惚れした先生がまさかの担任で、！これってもう運命かも』




JK｢恋愛の何がそんなに楽しいのさ｣




いつも通りの帰り道、一緒に歩きながら帰れば少しだけ機嫌が悪いジョングク。




『ジョングクってさ、なんでイケメンなのにモテないんだろうね』




JK｢モテないんじゃなくて、俺が好きになれるやつがいないの！｣




『なにそれ、…』



JK｢告られてもピンとくる人がいないって言うか…｣




『え、ジョングク告られたことあるの！？』




JK｢あるに決まってるだろ？お前が知らないだけで想像以上に俺モテるからな！｣




ムスッとしてそんな意外な事言わなくてもいいじゃん。だって今までそんな話聞いたことないし、




『なんで言ってくれなかったのさ』





JK｢付き合ってもないのに言う必要なくない？｣





『確かに……、』





ジョングクは知らないかもしれないけど、きっと好きな人が出来たら私の気持ちが分かるよ？





ついつい目で追ってしまったり、話してるだけで嬉しくてなんだかもう幸せになる気持ち。





付き合いたいとかそんなんじゃなくて、その人の存在が私をドキドキされるそんな気持ち。




ジョングクにもいつかそんな人が現れればいいのになぁ。

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