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(JK ver.)
ゆっくりと離れたA
JK｢A…？｣
そのまま視線を逸らして後ずさろうとするAの顔を両手で包んで真っ赤になる頬を親指でなぞる
JK｢今のが責任になるの…？｣
何も言わないまま少し目を潤ませてコクコクと頷くAがあまりにも可愛くて天使にも見えて
JK｢そんなの俺にとってみればご褒美なのに｣
『っ…、』
さっきのAのポッポなんて比じゃないキスをしてあげればまたうるうるとした目で俺を見つめる。
JK｢Aは俺をどうしたいのさ、｣
『夢中にさせたい、』
こんな言葉誰に教わったの？他の奴らからなら俺嫉妬で怒り狂える自信あるよ？それくらい破壊力も殺傷能力も満点な言葉なんだよ？
JK｢俺これ以上Aに夢中になるの怖いんだけど｣
『私も、…』
JK｢え、？｣
『怖いくらい…ジョングクに夢中だよ。』
JK｢っ、…俺の好きな気持ちくらい…？｣
『それよりもっと、…好き。』
どうしてこの子はこんなに甘ったるいんだろうか。
君はあまりにも天使な微笑みで、愛を囁くから無防備な彼女への怒りや、愛情、そんなのまるまるひっくるめて俺の体温もAの体温もあまりにも高くてもうずっと熱に浮かされてるようになんだか心地よい気分になる。
幸せすぎて頭がおかしくなるくらい、胸が焼け焦げてしまうくらい、Aの言った恋というものは高まる熱で俺を纏う。
Aといるとずっと、微熱みたいだ。
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yumiya(プロフ) - naka198732さん» 素敵なコメントありがとうございます！付き合ってる所からスタートのお話もまた面白いかもしれませんね。ネタ帳にメモしておきます。本当に嬉しいお言葉ありがとうございました。 (2021年5月30日 1時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
naka198732(プロフ) - すごく面白かったです！背景描写と感情描写のバランスがよくて読みやすく感情移入できました。付き合ったあとの話も見てみたいです（続編でなくてもいいので、カップルのお話が見たいです）。頑張ってください！ (2021年5月28日 16時) (レス) id: dcbd582709 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - srさん» 完結してから時間がたっているのにコメントも読んでくださったことも感謝しております！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
sr - すごく面白かったです (2020年9月2日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年7月9日 0時
