ーー微熱ーー

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JK｢なんつーアホ面｣




『乙女に失礼なこと言わないで！』




JK｢本当にアイツなんだよな？｣



『アイツって、…テヒョン先生かっこいいでしょ？』





JK｢お前考えてみろよ？先生と生徒なんて禁断中の禁断なんだぞ？無理に決まってるだろう？｣




『いいの！ただ片想いでも、テヒョン先生を見れるだけで幸せだもん…』





深くため息をつくジョングクから視線を逸らせば、顔をグッと掴まれる




『なにさ、』





JK｢お前の気持ちは分かったから……、とりあえずなんかあったらちゃんと俺に言えよ？｣




『私の親友はグクだけなんだから相談するのもあなたしか居ないでしょ』




そう言えば心底安心したみたいに笑ってて、なんだか保護者みたいって言葉はきっと言えば怒るから飲み込んだ。





TH｢さっ、今日から1日頑張るんだよ。｣




そう笑ってくれるだけでクラス中の女の子が湧くんだからテヒョン先生って本当に恐ろしい。




でもやっぱり素敵だと思った感情は何も後悔は無くて教室を出ていくテヒョン先生の後ろ姿ですら見てるだけでドキドキして、






初めての恋は胸がキュッとなって、でもなんだかそれが心地いいそんな素敵なものだった。

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