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テヒョン先生の個人授業があったお陰か、今までにないほどの勉強の捗りに驚くほどだった
恋をすれば苦手なことも進んで頑張れてしまうのかなんて自分の単純さに笑いが込み上げてくるほど自信が持てるテストになった気がした。
『グク…？帰らないの？』
いつもは率先して私のカバンを勝手に持って押し付けてくる癖に席から立たないジョングクにそう声をかければ少しだけ気まずそうに、
JK｢ごめん、…バスケ部行かないといけなくて…｣
『え！入るの！？』
JK｢入るって言うか…、ちょっとユンギ先生と話があって｣
『そっか、…まぁ、ユンギ先生の思惑通りだから喜ぶだろうね』
そう笑い返して、なんだか1人で帰る寂しさに自分でも驚く。
JK｢大丈夫か？帰れる？｣
『当たり前でしょ？もう高３よ？心配しないで』
そうグクに声をかければ、微笑んでくれる。いつからかなんて思い出せないくらいジョングクは当たり前にいつも隣にいて登下校だって一緒だったから心配してくれてるんだなって本当に素敵な幼馴染だ。
JK｢気をつけて帰るんだよ？｣
『もうお父さんみたいなこと言わないの！グクも早く行っておいで？』
そう声をかければ渋々立ち上がって私に手を振って体育館に向かったジョングクを見送り帰ることにした。
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yumiya(プロフ) - naka198732さん» 素敵なコメントありがとうございます！付き合ってる所からスタートのお話もまた面白いかもしれませんね。ネタ帳にメモしておきます。本当に嬉しいお言葉ありがとうございました。 (2021年5月30日 1時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
naka198732(プロフ) - すごく面白かったです！背景描写と感情描写のバランスがよくて読みやすく感情移入できました。付き合ったあとの話も見てみたいです（続編でなくてもいいので、カップルのお話が見たいです）。頑張ってください！ (2021年5月28日 16時) (レス) id: dcbd582709 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - srさん» 完結してから時間がたっているのにコメントも読んでくださったことも感謝しております！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
sr - すごく面白かったです (2020年9月2日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年7月9日 0時
