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JK「Aー」
『もう、なんで勝手に人の部屋に入ってくるの!』
JK「いつもの事だろ?」
『そうだけど、…』
当たり前かのようにゴロンって私のベットに寝転がるグクを一瞥して、問題集にとりかかる
JK「真面目に勉強とは偉いね〜」
『テヒョン先生の教科だけでもいい点数取らないと』
JK「お前数学苦手じゃん。」
『だから勉強してるの、!勉強しなくても点数取れる人はいいよね!』
JK「まぁ、俺だしな。」
『意味わかんない』
呆れてものも言えなくなる私にジョングクはケラケラ笑ってるけど、本当に私は数学が苦手だしテヒョン先生の教科だから絶対に赤点なんて避けたい。
だって少しでもいい印象持たれたいもん。なんてしょーもないかもしれないけどそういう些細なことが好きな人のためなら頑張れたり気になったりするものだ。
JK「なぁ、」
『なーに、』
JK「恋ってどんなんだ?」
『何よ急に、好きな人でも出来たの?』
JK「ちげーよ。参考までに聞いただけ」
『恋って、胸が苦しくなってでも嬉しくて熱くて、きゅっとなるものだよ。』
JK「よくわかんねぇ例えだな」
って、バカにするジョングクにもいつか素敵な人が現れればいいのになーって自分の恋だってほぼ叶わないのにそんな事を考えてしまう。
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yumiya(プロフ) - naka198732さん» 素敵なコメントありがとうございます!付き合ってる所からスタートのお話もまた面白いかもしれませんね。ネタ帳にメモしておきます。本当に嬉しいお言葉ありがとうございました。 (2021年5月30日 1時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
naka198732(プロフ) - すごく面白かったです!背景描写と感情描写のバランスがよくて読みやすく感情移入できました。付き合ったあとの話も見てみたいです(続編でなくてもいいので、カップルのお話が見たいです)。頑張ってください! (2021年5月28日 16時) (レス) id: dcbd582709 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - srさん» 完結してから時間がたっているのにコメントも読んでくださったことも感謝しております! (2020年9月2日 22時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
sr - すごく面白かったです (2020年9月2日 20時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月9日 0時