ーーー ページ47
・
RA「…分かってますよ。ユンギさんには既に振られてますし…A先輩の断れない優しさを利用するなとも怒られてます。」
『え、…?』
RA「すみません、…私、吹っ切れてますから。ハッキリ伝えてくれたユンギさんに感謝してますし。先輩は何も気にしなくていいですよ」
『…リアさん、』
RA「じゃ、…仕事に戻ります」
ぺこりと頭を下げてくれた彼女はきっと、気まずくなるだろうと先に話しかけてくれたんだ…。
『ユンギくん、』
YG「よく出来ましたね。ちゃんと、自分の口から断ろうとして。」
『うん、…もうバカって言わせないようにね。』
クスッと笑うユンギくん。その笑顔が眩しくて愛おしい。
YG「その意気ですよ。Aヌナ」
『ぬ、ぬな、って…』
思いを伝えたあの日、朝目覚めてから私の記憶がある事に大袈裟に安堵していたユンギくんはまだその時は先輩って呼んでいたし…、…突然過ぎて、心臓が持たない。
YG「なんですか?Aヌナ?」
憎らしくも愛らしい後輩に頬が緩む。
「Aさん!!給湯室のコーヒー切れててさぁ、」
『あぁ、補充しときますよ!』
「助かる、ありがとう!」
『あ、……』
2129人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yumiya(プロフ) - かなぴさん» こんばんは!!こちらこそ、私の作品に目を通して下さりまたコメント下さりとても嬉しく思っていますし有難いです☺️これからも喜んで頂けるようなお話を出せるように頑張ります🙋♀️ (2021年10月22日 1時) (レス) @page34 id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
かなぴ(プロフ) - yumiyaさん、こんばんは💜実はyumiyaさんの作品好きで何回もリピさせて頂いております☺️💓いつも素敵な世界へ連れて行ってくださってありがとうございます😭💓笑 これからも応援しています💛 (2021年10月22日 0時) (レス) @page49 id: deef319498 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ベルさん» キュンキュンでの鼻血を頂けたら本望です😂 素敵なコメントありがとうございました🙇♂️ (2021年10月3日 19時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ベル - あわわわわわ・・・、ヤバい・・・。ユンギさんのヌナ呼び最高!yumiya様の作品にはいつも驚かされてます。キュンキュンしすぎて鼻血でそう・・・。次回作も楽しみにしてます! (2021年10月1日 2時) (レス) @page49 id: d0f14da1b5 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - HiromixHiさん» コメント下さる度ありがたくて、感謝しております🙇♂️これからも見て頂けるようにお話の考案頑張ります☺️ (2021年10月1日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yumiya | 作成日時:2021年9月10日 1時