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もう目覚めきってしまった体を起こして、ベットに座り彼と視線を絡める。
『どうして？私達は交換条件なのよ？どうして、ジョングクさんが損をするようなこと言うの？』
JK「えぇ、？…んー、これって損なの…？Aヌナと話せる、会える。それだけですっごく得で幸せなことだからよく分からない」
『ジョングクさんって、バカだね…』
ずっと彼はよく分からない。私を好きだと言って、日本人だと秘密にすることを条件に付き合うなんて脅しを言った癖に、私を優先させたり、自分が不利なことばかり…。
JK「ヌナしか見えてないだけ。」
真正面に、映画のセリフにありそうな言葉が私に向けられる。ほんの少し、心がむず痒くなる。
『っ、…生意気な事言わない、』
翻弄されるつもりなんてこれっぽちもないから、慌てて彼のおでこを指でグイッと押して、私は彼が驚いてる間にベットを抜ける
JK「ヌナ…もう仕事？」
『ううん、明日のお昼までないよ』
なんだろう。少しずつ彼との距離が近づいてる気がする。最初は拒絶していたはずなのに、有り得ない人だと思っていたのに。
JK「…帰るんですか？」
『お腹空いた。』
私の言葉に彼は本当に嬉しそうに、まるで犬のしっぽがフリフリと喜ぶ姿の様に立ち上がり、
JK「食べましょ！ヌナ、」
なんて、笑ってる。
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yumiya(プロフ) - ZIMINAさん» お久しぶりです、NAな海様！ジミンさん以外のお話まで読んでくださるの凄く嬉しいです(T＿T) (2021年4月7日 21時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ZIMINA - NAな海です！ジミンの話が良すぎるからこちらにおじゃましたら、グクまで最高なんて聞いてませーん！ (2021年4月6日 16時) (レス) id: 211f414527 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - すーさん» どんなスピードでもと、読みやすさよりも私を優先して下さってありがとうございますm(_ _)mとっても嬉しいです(T＿T) (2021年4月2日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - HiromixHiさん» いつもコメントありがとうございます！そう言って頂けると心が軽くなります。私なりにはなりますがこれからもコツコツと更新していきますのでよろしくお願いします＜(_ _)＞ (2021年4月2日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - 続けていく事を選んでくれて、ありがとうございます！どんなスピードでも、yumiyaさんのお話が読めたら、嬉しいです(^3^) (2021年3月31日 18時) (レス) id: 794e25742d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2021年3月20日 0時
