ーーー ページ32
・
YG「ったく、お前ってなんでそうなの？」
ヒョンジンとの事で気分が落ちしまった私の顔を頬杖を付きながら見つめるユンギ先輩。
『なにがですか…、』
YG「ほんと顔に出やすいと言うか、分かりやすいというか…お前のお世話ばっかりさせられる身にもなってくれ。」
『なっ、…！お世話なんてしてもらったこと…』
YG「はいはい、黙って何に悩んでの吐いてみな？」
お酒を飲みながら少しガヤガヤとうるさいこの居酒屋で、またふとジミンのことを思い出せばよく分からない胸の苦しさに潰れそうになる。
『…その、話したじゃないですか…？幼なじみの、』
YG「ジミン…？」
『よく覚えてますね…、…その、向こうが酔った勢いで覚えてないと思うんですけど…その、好きって、』
YG「ほぉ、…酔った勢いで、」
『でも、その、…朝はもうほんと何事も無かったような感じで、…たぶん？気の所為なのかなって、』
YG「なにが？」
『え、…？だからその好きって言うのが、』
YG「好きって言葉に気の所為とかあんの？」
『っ、…でも、幼なじみとしての好きかも、』
YG「そうじゃないかもしれないとお前自身が思っちゃってるから悩んでるんだろ？？」
『それは、…』
煮え切らない私の態度にユンギ先輩は大きくため息をついた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1890人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なぎ(プロフ) - 主さん、初めまして！お話しとても面白かったです。特に最後のシーンは胸がギュットなって二人が結ばれて良かったです!!素敵なお話しをありがとうございます！ (2022年9月10日 15時) (
レス) @page43 id: 407f74abb2 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - jiminloveさん» うぅ、1番を頂けるなんて、、素敵なコメントありがとうございます(o_ _)o (2020年12月3日 22時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
jiminlove - 最ッッッッッ高！！！！！！今まで読んだ話の中で1番好きです！続きを楽しみにしてます！ (2020年12月3日 8時) (レス) id: a7f740af69 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ハクさん» お久しぶりです、ハク様！！かなり最初からずっと読んでくださっている私の大切な読者様！！お話出来ることが嬉しいです(^ ^)ハク様もお体には気をつけて下さいね！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - お久しぶりです！陰ながら、楽しませていただいてます(о´∀`о)これからも更新楽しみにしてます。体調には気をつけて下さいね★ (2020年11月25日 22時) (レス) id: f2219264f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yumiya
| 作成日時：2020年11月23日 23時
