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JM「ヌナ、…僕は昨日何かした…?」





『っ、…』






ほんの少しだけヌナの瞳が揺れた気がするのに、ふわりと僕の大好きな微笑みを向けて、




『なんにも、…お酒は大概にしなさい。あなたをここまで運んだヌナに感謝するべきよ?本当にそんな細い身体なのになんであんなおもいっ、…ちょ』





何も変わらない、いつものヌナで、





ガバッと勢いよく抱きつけばヌナはモゾモゾとそこから抜け出そうと暴れるけれどもっと強く抱き寄せる。





JM「ヌナは暖かくて気持ちいいなぁ」






『もう、…ふふ、…そういえば、昔覚えてる…?』




諦めたみたいに動くのをやめて、僕の腕の中からこちらを見上げるヌナが可愛くて仕方がない。





JM「昔…?」





『ジミンは泣き虫で、弱虫で、いっつも私の後ろを着いてきて…ヌナ寒いよー、ヌナ怖いよー、お腹空いた、ヌナ大好きって…ふふ、本当に可愛いおとうっ、…』




JM「ん…?」






『いや、だからその、…』





何故か言葉を止めたヌナはみるみるうちに顔を赤くしていく。




JM「いっ、た!…ちょ、ヌナ何すんの…、」





じっと、僕を見て赤くなった頬を不思議に思う僕のおでこに特大のデコピンをしてきたヌナに大きな声を出せば、




『ふふ、』




優しく、ふわりと笑った。

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設定タグ:BTS , JIMIN , パクジミン   
作品ジャンル:恋愛
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なぎ(プロフ) - 主さん、初めまして!お話しとても面白かったです。特に最後のシーンは胸がギュットなって二人が結ばれて良かったです!!素敵なお話しをありがとうございます! (2022年9月10日 15時) (レス) @page43 id: 407f74abb2 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - jiminloveさん» うぅ、1番を頂けるなんて、、素敵なコメントありがとうございます(o_ _)o (2020年12月3日 22時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
jiminlove - 最ッッッッッ高!!!!!!今まで読んだ話の中で1番好きです!続きを楽しみにしてます! (2020年12月3日 8時) (レス) id: a7f740af69 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ハクさん» お久しぶりです、ハク様!!かなり最初からずっと読んでくださっている私の大切な読者様!!お話出来ることが嬉しいです(^ ^)ハク様もお体には気をつけて下さいね! (2020年11月26日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - お久しぶりです!陰ながら、楽しませていただいてます(о´∀`о)これからも更新楽しみにしてます。体調には気をつけて下さいね★ (2020年11月25日 22時) (レス) id: f2219264f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yumiya | 作成日時:2020年11月23日 23時

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