検索窓
今日:28 hit、昨日:24 hit、合計:495,099 hit

ーーー ページ20








『あ、ありがとう…2人とも、』





TH「まぁとりあえず話は外で…ね?」





周りから見られる事に気を回したテヒョンさんに頷いて店を出ても俯いて何も言わないジミンに不安になる…。あの出来事は昨日の今日だし少し気まずいのかな…。




TH「まぁ、あとは2人の話だと思うんで…、ジミナまた飯の続き行こうな」




フリフリと手を振って歩いていったテヒョンくんを見つめている私の事を強く抱き寄せたジミンにすごく驚く





『っ、…ちょ、』





JM「ヌナごめん…、」





『え、…?』





JM「ヌナの気持ち聞かずに…あいつのこと利用して…その、」





『え、…?あぁ、…』






ジミンは昨日のことを言ってるのだろ…。あれは過ち。忘れてしまえばいい。元の私たちに戻ればいいんだ。





『ふふ、大丈夫。何も無かったでしょ…?それに、私のためにヒョンジンに怒ってくれてありがとう』




JM「っ、…」




ビクッと体を揺らしたジミンは、すーっと私を抱きしめる力を緩めて視線を絡めればゆらゆらと揺れている彼の瞳に戸惑う。






JM「……何も無かったことになんてしないでよ、…俺がどんな気持ちでヌナを、…っ、」





つーっと彼の瞳から流れた雫に驚いて、動けなくなった私を苦しそうに顔をしわくちゃにさせて、手のひらでぐっと顔を隠したジミンは、




JM「ごめん、…」





その言葉だけを残して、私に背を向けて歩いていってしまった。

ーーー→←ーーー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (702 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1890人がお気に入り
設定タグ:BTS , JIMIN , パクジミン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なぎ(プロフ) - 主さん、初めまして!お話しとても面白かったです。特に最後のシーンは胸がギュットなって二人が結ばれて良かったです!!素敵なお話しをありがとうございます! (2022年9月10日 15時) (レス) @page43 id: 407f74abb2 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - jiminloveさん» うぅ、1番を頂けるなんて、、素敵なコメントありがとうございます(o_ _)o (2020年12月3日 22時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
jiminlove - 最ッッッッッ高!!!!!!今まで読んだ話の中で1番好きです!続きを楽しみにしてます! (2020年12月3日 8時) (レス) id: a7f740af69 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ハクさん» お久しぶりです、ハク様!!かなり最初からずっと読んでくださっている私の大切な読者様!!お話出来ることが嬉しいです(^ ^)ハク様もお体には気をつけて下さいね! (2020年11月26日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - お久しぶりです!陰ながら、楽しませていただいてます(о´∀`о)これからも更新楽しみにしてます。体調には気をつけて下さいね★ (2020年11月25日 22時) (レス) id: f2219264f9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yumiya | 作成日時:2020年11月23日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。