ーーー ページ31
・
｢ソクジンさんはビールにする？ワインなんてのもどうかしら？｣
『ちょっ、ママ！ソクジンさんは夜には帰るから、』
｢どうしてよ、泊まっていけばいいじゃない！Aの部屋に簡易のベットもあるんで気になさらないでね？｣
『もう、ちょっと…』
JN｢ご飯までご馳走になって、そこまでするのは、｣
困ったように笑うソクジンさんに、ジョングクは目の前の料理に必死だし主役であるお父さんなんて初めて連れてきた男の人に酷く動揺しているし…。どこまでも私は二人の中で子供なのだろうか
｢大丈夫！迷惑なんてないから！遠慮しないでね？｣
JN｢で、ではお言葉に甘えて｣
ワイングラスを傾けたソクジンさんにママはこれでもかと並々に注ぐワインに慌てて止めにはいる。
ソクジンさんが送ってくれると言って、わざわざお父さんへのプレゼントまで用意してくれていた彼はそれを渡すためだけに家に上がったというのに何故か大喜びのママのせいで完全に引き止められてしまっているソクジンさん…。
『無理しないでくださいよ？』
JN｢明日は休診だし、Aさんの家族は暖かくて嬉しいよ？｣
こうやって優しく笑ってくれるから、娘を心配する母親が喜んでしまうというのにソクジンさんは本心でそう言ってくれてるみたいに見えて勝手にほほに熱が
集まった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1782人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yumiya(プロフ) - ユイナさん» 初めまして！Twitterでスピンオフを1話だけ出させていただきました！また機会があればそういうのも考えてみます。貴重な意見ありがとうございますm(_ _)m (2020年11月11日 3時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ユイナ(プロフ) - はじめまして^ - ^ 完結おめでとうございます！ 個人的に結婚したその後とか気になってしまいました^ ^ もし続きを書く予定がありましたら是非書いて頂きたいです！ (2020年11月11日 1時) (レス) id: a5ac47edfb (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - キクヨウさん» 素敵なコメントありがとうございます！あちらでもよろしくお願いします(o_ _)o (2020年11月10日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
キクヨウ(プロフ) - 完結おめでとうございます^^ お疲れ様でした。 次の作品も読ませていただきます。 (2020年11月10日 19時) (レス) id: 47351a6e4d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yumiya
| 作成日時：2020年10月27日 23時
