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「先輩!これめっちゃ美味かったですよ?休憩の時食べましょ?」





『うん…、』






「この漫画読みました?めっちゃ面白いんで先輩にも貸してあげますね!」






『うん、…』








「先輩…、」






『…え、…あ、ごめん…』





私を覗き込みながら、眉を下げる彼にあぁ、私完全に上の空だった…。なんて申し訳なくなる






『そんな顔しないでよ…、私大丈夫だから、』





「こっちのセリフですよ…。A先輩があまりにも悲しそうにするから、大丈夫なんて嘘つかないで下さい。」






『…ふふ、怒ってるの?』




「怒ってます。何も言いに来ないヒョンにも、グズグズして、今にも泣きそうな先輩にも…」






心配なんですよ…。そう言ってくれる彼の言葉がより胸をチクリと刺して泣きそうになる。







何も言ってきてくれない。テヒョンさんは、何も…。







ただただ好きだと気づいた時にはもうかなり遅くて、もし早く気づいてたとして何かが変わっていたのか?と聞かれればそうでもなくて、







逃げられない現実はより辛くて、







私たちには、格差がある。一般人と財閥の息子との。大きな格差。

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設定タグ:BTS , V , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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yumiya(プロフ) - にこさん» にこさんコメントありがとうございます!応援とても嬉しいです。がんばりますねm(_ _)m (2020年9月25日 21時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!これからも応援しています、頑張ってください!!! (2020年9月25日 4時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - アイ(名前)さん» 想像出来ますか!?私の妄想と皆さんの妄想がリンクしていれば本当に嬉しいです!これからも更新して行きますm(_ _)m (2020年9月20日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
アイ(名前)(プロフ) - こんばんは(^^)こちらでも失礼します(笑)テテが料理を見て手を叩く仕草想像出来るー(*^^*)これからグクがどう絡んでくるのか楽しみです(*´-`) (2020年9月20日 19時) (レス) id: ecb6679648 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yumiya | 作成日時:2020年9月14日 1時

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