ーーー ページ27
・
『はぁ、…』
「どうしたんですかAさん。最近ずっとため息ばっかり…」
心配そうに私を見つめてくるジョングクくん。
お昼をすぎて暇な時間帯にぼーっと考えるのはテヒョンさんのこと
「そういえば、ヒョン最近来ませんね…」
『忙しいのかな、…』
「連絡してないんですか?」
『うん…』
いつだって、連絡してきてくれるのも、会いに来てくれるのもテヒョンさんからで私は誘われれば絶対に遊んだし会えるようにした。だからこそ、今更彼になんて言葉を送ればいいのか分からない…。
彼はもう2週間近く会いにくることも、連絡をしてくることも無くなった。何故?忙しいだけ?それを聞く勇気もなくて、扉が開く度に彼かもしれないなんて期待をしてはため息を付くばかり。
2週間なんて大した時間じゃないと他の人には思われるかもしれないけど、私たちはそれが不安に思うほどにかなりの頻度で会っていたしそれが当たり前になり始めていたことに気づく。
「ヒョンのことです、どうせケロッと現れますよ」
『そうだね…。』
いつまで経っても棚から減らない売れないコーラを見てはやっぱり胸が苦しくなった。
1476人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yumiya(プロフ) - にこさん» にこさんコメントありがとうございます!応援とても嬉しいです。がんばりますねm(_ _)m (2020年9月25日 21時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!これからも応援しています、頑張ってください!!! (2020年9月25日 4時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - アイ(名前)さん» 想像出来ますか!?私の妄想と皆さんの妄想がリンクしていれば本当に嬉しいです!これからも更新して行きますm(_ _)m (2020年9月20日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
アイ(名前)(プロフ) - こんばんは(^^)こちらでも失礼します(笑)テテが料理を見て手を叩く仕草想像出来るー(*^^*)これからグクがどう絡んでくるのか楽しみです(*´-`) (2020年9月20日 19時) (レス) id: ecb6679648 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yumiya | 作成日時:2020年9月14日 1時