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「美味しかった〜」




ポンポンっと自分のお腹を摩ってソファーに項垂れる彼が面白くてクスクス笑っていたのに少し真面目な顔でこちらを見てくるテヒョンさんに何だか緊張する。






『どうしたんですか…?』







「Aはどうしてバイトしてるの…?」





『え、…?』






「俺たち友達でしょ?それに俺の話は聞いてもらったけど、Aの話聞いてなくない?」






何を話せばいいんだろう…。






自分の話をすると人はみんな可哀想にと眉を顰めて心配そうにしてくれる。




でも別に私は心配してもらいたい訳じゃないし、そういう同情を求めてる訳でもない。彼が私の話をきいてどう思うのか。そういうのが予想出来てしまう以上何となく話しずらい…。







「聞いちゃまずかった…?」






『いや、そういう訳では…』







「いつかでもいいけど、俺はAのことを知りたい」





いつもより真面目な顔したテヒョンさんに少し面食らう私に満面の笑みを向ける彼。相変わらずというか、そういう一つ一つの仕草が私の心を何故か揺さぶってしまうんだから







「両親が交通事故で亡くなって、1人で生活費を稼いで生活している……、っていう本当に大した事ないストーリーですよ。」

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設定タグ:BTS , V , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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yumiya(プロフ) - にこさん» にこさんコメントありがとうございます!応援とても嬉しいです。がんばりますねm(_ _)m (2020年9月25日 21時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!これからも応援しています、頑張ってください!!! (2020年9月25日 4時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - アイ(名前)さん» 想像出来ますか!?私の妄想と皆さんの妄想がリンクしていれば本当に嬉しいです!これからも更新して行きますm(_ _)m (2020年9月20日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
アイ(名前)(プロフ) - こんばんは(^^)こちらでも失礼します(笑)テテが料理を見て手を叩く仕草想像出来るー(*^^*)これからグクがどう絡んでくるのか楽しみです(*´-`) (2020年9月20日 19時) (レス) id: ecb6679648 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yumiya | 作成日時:2020年9月14日 1時

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