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私の言葉にゆらゆらと瞳を揺らして、ただ見つめてくる彼はきっとたくさん苦しい思いをしたしこの運命を憎んだはずで、思い悩んだ事があっただろう







『ふふ、……よく出来ました。』






ふわふわの彼の黒い髪を優しく撫でてあげる。テヒョンさんはよくやった。頑張った。ちゃんとナヨンさんを愛してあげていた。






愛している人の幸せを願える人はとても優しくて、とても強い人だから。







深く傷ついた分また彼は強くなれるよ。なんて聞いただけの話なのにそう強く思うからするすると何度も彼の髪を撫でていた手を突然ぎゅっと掴まれる。






「……なら、慰めて…。」







空いた手で私の後頭部に手を添えた彼はそのままゆっくりと私に近づいてキスをした。






あの時の触れたようなキスとはまた違うゆっくり啄むみたいに、私の唇に何度も甘噛みをする彼に身を委ねるのは彼が可哀想にみえたから…。だから少しは癒されたいよね、なんて自分の行動に言い訳をして目を閉じる。





『んっ、…は、…ふ、…』





二人の間から聞こえてくる水音に耳を塞ぎたくなるくらい恥ずかしいのにそのキスはとっても甘くて心地が良かった。

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設定タグ:BTS , V , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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yumiya(プロフ) - にこさん» にこさんコメントありがとうございます!応援とても嬉しいです。がんばりますねm(_ _)m (2020年9月25日 21時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!これからも応援しています、頑張ってください!!! (2020年9月25日 4時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - アイ(名前)さん» 想像出来ますか!?私の妄想と皆さんの妄想がリンクしていれば本当に嬉しいです!これからも更新して行きますm(_ _)m (2020年9月20日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
アイ(名前)(プロフ) - こんばんは(^^)こちらでも失礼します(笑)テテが料理を見て手を叩く仕草想像出来るー(*^^*)これからグクがどう絡んでくるのか楽しみです(*´-`) (2020年9月20日 19時) (レス) id: ecb6679648 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yumiya | 作成日時:2020年9月14日 1時

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