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NJ｢Aちゃん、その辺にしときなよ？呑みすぎ。｣
なんて、ナムジュンさんは売上よりも私の心配をして止めてくれるけど今日くらい呑ませて欲しい。会えると思ってたのに会えないのも、この虚しい気持ちもお酒で流してしまいたい
『飲みたい気分なんです…、』
TH｢何かあったの、…ユンギさん来ないの？｣
彼は不思議だ。さっきまで子供みたいに笑ってたくせに今はなんだか物凄く大人っぽく見える。見透かされそうな鋭い視線に見つめられるのはいい気がしない。
『今日は来れないみたい、』
TH｢ねぇ、Aさん？｣
『なに…、』
なんだろうこの感覚。ユンギさんに初めてあった時みたいな逃げられない様な感覚。まとわりつくような視線。
TH｢さみしいの？｣
『え、…？』
TH｢その沼から、連れ出してあげようか…？｣
逸らすことを許してくれない視線。逃げられないように絡みつかれてるように、蛇に睨まれたカエルとはこの事か、言葉は甘いのに何故か少し怯えてる私。
TH｢そんなところにいないでよ。…、俺が楽園に連れって行ってあげる。｣
そうやって、妖艶に笑う彼を拒む勇気もそんな強い意志も私は端から持ち合わせてはいないのだからその手を取らずにはいられなかった
失楽園で追放されてしまうならば、楽園に連れって行ってくれる彼に縋るのは必然なのでは無いだろうか。それが人間の醜くもわかりやすい欲なのだと客観視してる自分に呆れてしまう。
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yumiya(プロフ) - ハクさん» ハクさんどの作品も見てくださってる(T＿T)嬉しくてたまらないです。(*´▽`*)これからもどうぞよろしくお願いいたします(*´ｰ｀) (2020年7月9日 0時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 悪い男のユンギさんも守ってくれるテヒョンも、どちらも良過ぎて選べないです…切ない展開ですが、今後も楽しみにしてます( ´∀｀) (2020年7月8日 19時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年7月4日 0時
