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YG｢お邪魔します。｣
いつもみたいに、リビングに私よりも先に進むユンギさんはそのままソファーに腰かける
『どうぞ、』
いつも通り水を出せば、コップ一杯を飲み干してふぅーっと息を吐く。その姿にすら愛おしいと思う私はきっとどうかしている。
YG｢誰か来たのか…？｣
『え、？』
YG｢Aじゃない匂いがする、｣
まさかそんな事で気づかれるなんて思わなくて、焦る気持ちを誤魔化すように、そして不自然じゃないように笑顔を作って、
『ア、アロマキャンドル焚いたからかも、』
YG｢ふーん、珍しいな、｣
『貰ったから、…結構いい香りでしたよ？』
YG｢そっか、……｣
その後は何も詮索もされなかったし、そもそもたいしてそんなに興味がないのはいつもの事だから。
ほっと胸を撫で下ろせば、立ったままの私の腕を突然掴んで引き寄せられる。
『ユンギさん、？』
座っている彼の膝に向き合うように座らされる。無表情な彼のその脱力してるところが死ぬほど大好きだ。
そっと、私から頬に触れればフッと力の抜ける笑い方をされる。
YG｢お前はいつも物欲しそうに俺をみる、｣
『そ、そんなこと…、』
分かりやすい奴。なんて、貶されてるのにそれですら嬉しくてたまらない私はどうかしてる。
彼が私の頬に触れる時に感じる薬指の金属を見て見ぬふりをして唇を重ねた。
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yumiya(プロフ) - ハクさん» ハクさんどの作品も見てくださってる(T＿T)嬉しくてたまらないです。(*´▽`*)これからもどうぞよろしくお願いいたします(*´ｰ｀) (2020年7月9日 0時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 悪い男のユンギさんも守ってくれるテヒョンも、どちらも良過ぎて選べないです…切ない展開ですが、今後も楽しみにしてます( ´∀｀) (2020年7月8日 19時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年7月4日 0時
