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YG「わりぃ、お待たせ。」
今日もいつも通り、真っ白な肌によく映える黒い髪とスーツ姿のユンギさんは私の大好きな彼のままだ
『ユンギさん、お疲れ様です。』
顔が綻びそうになるのを抑える。正直テヒョンの手前でこんな姿を見せること自体恥ずかしい。いや、哀れな女だといっその事嫌いになって貰ってもいいのかもしれない。
それすれば、私はまだ傷つける人はユンギさんの奥さんだけで済む。
これ以上進めばきっと、テヒョンの事も傷つけるだろう。彼が私を好きだと言う以上ここにいることですら傷つくのは当たり前だから。
YG「お、テヒョン久しぶりだなぁ」
TH「ユンギさん相変わらず真っ白っすね、」
なんて、本当に無邪気に話せる彼の気持ちは全くもって分からなかった。
YG「お前も学生だった時と相変わらず幸せそうな顔してら、」
なんて、珍しく歯茎がみえる可愛い笑い方をするユンギさんはきっとテヒョンの事を気に入ってるのだろう。
TH「Aちゃんも、ユンギさんも何飲みます?」
YG「俺はビールで、」
『わ、私も』
TH「甘くないカクテルじゃなくてもいいの?」
なんて、ユンギさんの前でわざと聞いてきてるであろうテヒョンを少し睨む。
YG「お前ら仲良かったの?」
『え、いや…、昨日来た時にテヒョンも居てその時に話したの』
ふーんって対して興味無さそうに相槌を打ったユンギさんに少しだけ傷つくのは、チクリと胸を指すのは彼にとってきっとテヒョンと何かありました。と言った所で彼は今の反応と対して変わらないだろうとそう思うからだ。
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yumiya(プロフ) - ハクさん» ハクさんどの作品も見てくださってる(T_T)嬉しくてたまらないです。(*´▽`*)これからもどうぞよろしくお願いいたします(*´ー`) (2020年7月9日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 悪い男のユンギさんも守ってくれるテヒョンも、どちらも良過ぎて選べないです…切ない展開ですが、今後も楽しみにしてます( ´∀`) (2020年7月8日 19時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月4日 0時