ーー上書きしてあげる。ーーJM

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HS｢明日から新しい仕事入ってたよね？｣





『はい、キムグループとの合同制作ですよね？』






HS｢あぁそれ、俺も行くからね｣






『代表自らですか？営業と企画から人が向かうとお伺いしてますが…』






クスクス笑いながらなんだか嬉しそうにするチョン代表は読めないのに英語の本を積み重ねているテーブルにある写真立てを私に向ける





HS｢これ、キム社長。俺の幼馴染(笑)｣





会えるのが相当嬉しいのか、ずっとやぁー、ワクワクるなぁ。なんて独り言を言うもんだからかなり楽しみにしているみたいで今回はその社長も企画に関わると聞いて自ら出向こうと思ったみたい。







『了解です。私も付き添いですか？』







HS｢そうだね…、うん、着いてきてくれる？｣





『了解致しました。』





ぺこりと代表に頭を下げて、自分のデスクに戻れば盛れでるため息。






先方にお伺いするのに、3日も同じ服なんてダメだし…





『今日とりあえず帰ろう…』





ジュンが居るのか居ないのかすら分からない訳で、もし帰った時に女といたらと思うだけで吐き気がするけど昨日からなり続けてる電話やカトクは無視をして強行突破で荷物を全部回収しよう。

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