ーーー ページ32
TH｢だってさ、A｣
くるっと手を離して私の方に向くテヒョン、
『テヒョン…』
TH｢ほかに心配事は？俺は女に淡白なタイプだし、もし俺が悪いことしてもこのメンバーがいれば絶対叱ってくれる。悪いことなんてするつもりはサラサラないけどね？｣
いつもみたいに無邪気に笑うテヒョンに、心にかかっていたモヤの様な心配はすーっと晴れていく気がした
TH｢ちなみにクラブも、仕事の一環で招待されてる物だったしあそこにいる女の子も本当にジョングクが言ってたみたいに契約して働いてる子たち。だから誰とも連絡なんて交換できないし、芸能界の繋がりであっただけの会｣
『うん…』
TH｢じゃないと、あのめんどくさがり屋代表のユンギヒョンがあんな所にいてる事なんて有り得ないし、(笑)｣
ユンギさんを見れば、呆れたみたいにこちらをみてる
TH｢心配事は何でも聞いてくれれば答えるし、俺はAの事大切にする気だよ？それに、その記憶に残るクソみたいな男と俺を一緒にするのはあまりにも安易な考えだよ。
この天下のキムテヒョンが、そんな一人の女も大切にできない男と同じだと思う？？
俺は！我儘で、意地っ張りな君が大好きだよ？｣
『テヒョン…』
TH｢俺ってわりと紳士的でしょ？(笑)
ほら、Aの気持ちをきかせて？｣
そんなの決まりきっていた。
私も不思議なテヒョンに惹かれていたし、こうやって私の不安を取り除いてくれようとするその優しさに好きにならない人なんていないと思うんだ。
『テヒョン、……キムテヒョンの事が大好きだよ』
そうしっかりと気持ちを伝えれば、またギューッと抱きしめてくれるテヒョンに今度は私もしっかりと腕をまわす
SA｢A…｣
ソアなんて泣いてくれてて、メンバーの皆も暖かい目で見守ってくれてる。
TH｢A、愛してる｣
ゆっくりとテヒョンと唇を重ねた瞬間、
ヒョンたちからの大ブーイングが起こったことは内緒なのだ。
fin．
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yumiya(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» 確かに、わりと強気な女の人設定ではあるのですが、(--;)テヒョンさんの魅力にかなりやられてるんだなーと思っていただければ幸いです(▼ヘ▼； (2020年6月9日 14時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - あれ？主人公がテヒョンになびくの早くないですか！？簡単に体触らしてるしw (2020年6月9日 11時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ひなひなさん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたm(_ _)m (2020年6月8日 19時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ひなひな - 気おつけて、ではなく気をつけてではないですか？ (2020年6月8日 17時) (レス) id: e21953f802 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ペジュさん» 完全に私よがりな設定ではありますが喜んで頂けて大変嬉しいです！コメント有難うございます！<(_ _)> (2020年6月6日 20時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年6月6日 2時
