ｰｰinitiativeｰｰ TH

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『何その顔、』


TH｢あざとい顔｣



唇が何その形、ハートみたいに尖らせて顔の輪郭に虫歯ポーズっていうの？なんか指をピロピロさせてるし、目はぱちぱちと瞬き。




うん、ほんとこの人理解できない無理すぎてどうしたらいいのかな。



『ねぇ、パクジミンさん？この人頭いかれてるかも、病院連れて行ってあげて？』



JM｢ぷっ！(笑)｣


可愛い顔の癖にテキーラなんてものをショットで呑んでたジミンさんは思いっきり吹き出して笑ってるんだけど、、、いや笑い事じゃないのよね、そもそもなに俺様系な発言してるよね？っと思ったら不思議ちゃん？もうついていけないんだけど…、



JM｢テヒョンはこんな感じが普通で通常運転だから気にしないで(笑)｣



『いや、気になるでしょ、、無理なんだけどほんと』




TH｢あざとい男がタイプじゃなかったんだっけ？｣



何飲んでるかわかんない、なんか真っ黒な液体を流し込むその横顔だけは天下一品だわ、ほんと。



『だれがあざといのがタイプって言ったのよ、』


TH｢ジミンがいいんじゃないの？あざとい代表だよ？｣



JM｢でも、ちゃーんと色気も男気も持ち合わせてる(笑)｣



なんて言いながら私にテキーラのショットを握らせてきて、カチンなんて勝手に乾杯して飲み干す、



ほら飲まないの？なんて顔をして来るから、とりあえずクッと流し込むけど、



『あっつ、…、』


TH｢ほれ、のみな？｣


『さ、酒を酒でチェイサーするやつがどこにいるの、
ｹﾞﾎｯ…』


こんなの学生の若さからできる飲みでしか飲んだことないからわりとお酒は強い方だけどもうこれは美味しく飲むものじゃないのよ、…

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