好きだから5 ページ35
「...っ...!!!!!!!!!!」
急に息が出来なくなって目を覚ます。
目の前には、悲しそうな顔をする奏がいた。
「っ...そ...奏...!な、にす、るの...!く...苦し...っ...!」
奏に首を締められていた。
かすかに聞こえる奏の声。
奏「...ごめん。ごめんなA。」
奏は私の首を締めながら、ずっと謝り続ける。
次第に私の意識が遠のいていく。
プツン
とうとう意識がなくなった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ますと、自分の部屋のベッドで寝ていた。
あれ、私、奏の部屋で勉強してて...。
アキラが来て、2人が勉強を始めて...。
あ、寝ちゃったんだ。
きっと奏が部屋まで運んでくれたんだろう。
学校でお礼言わなきゃ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「あ、奏おはよー!昨日はありがとね!...あ、寝ちゃった私を運んでくれたのって、奏?」
奏「おはようございます。...そうですよ。スヤスヤと寝ていたので、起こすわけにもいかなくて。」
「そっか!ありがとう!じゃあ、風紀チェック頑張ってね!」
奏「はい。ありがとうございます。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ア「Aー!おはよー!」
「あ、アキラ!おはよう!今日は遅刻してないんだね!」
ア「Aまでんなこと言うのかよ!さっき泉にも言われてさー!ほんっとあの...メガネは!」
「わ、そんなこと言ったら奏に怒られるよー?」
ア「大丈夫だって!あいつまだチェックしてるし!...ってあああ!!!」
「え、どーしたの!?」
ア「昨日やった課題...部屋に忘れた...。」
「え!何やってんのアキラ!」
ア「だって課題持ってくることなんてねーんだもん!」
「もー!先生に言ってきなよ!」
ア「そ、そーするわ!Aまたな!」
アキラ行っちゃった。
せっかくやったのに忘れちゃうなんてドジだなぁ。
奏「あれ、アキラは?」
「あ、奏!あのね、アキラね、課題忘れちゃったから先生に言いにいってるの!」
奏「忘れた?...全く何やってるんですかねアキラは。」
「ねー?」
戻ってきたアキラは、奏にものすごく怒られてたよ!
私はちゃんと持ってきてたからよかったぁ!
終
〜〜
リクエストで、奏くんのヤンデレでした。
出来てましたかね?
一応、奏くんがしたことは、両者とも覚えてない設定です。
これからもリクエスト待ってまーす!
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ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時