ばすけ ページ22
ふんふんふーん
今日はね、占いが1位だったから気分がいいの!
それでね、お散歩するといいって言ってたから、部活までの時間でちょっとお散歩してるんだ!
...ん?
あそこでバスケしてるのは...あ!アキラだ!
やっぱアキラってなんでも出来るなぁ〜。
尊敬尊敬!!
ここにベンチあるし、ちょっと休憩がてらアキラ見て行こーっと!
それにしてもほんっと楽しそうにプレイするなぁ。
出来ないけど、こっちまでやりたくなってきちゃうよ!
あれ、アキラがこっち来た。
ア「おーいA!ちょっと来てくれ!」
「え?なになに?どうしたの?」
ア「実は一緒にバスケしてたやつが足挫いちゃったみたいでさー、ちょっと手当てしてやってくんない?」
「え!大丈夫なの?私でよければ手当てするよ...!」
ア「ほんとか!サンキュー助かる!」
シ「えと...A先輩...ですよね?アルスマグナの...。すみません。手当お願いします。」
あ、そっか。アルスマグナのアキラと仲がいいから、私のことも知ってるのか。
「うん!大丈夫?今手当てするから、挫いた方の足、出してくれる?」
彼はバスケ部の1年生の、シュータ君という子らしい。
...あ、手当て道具?
これはね、散歩したあとそのまま部活に行こうと思ってたから救急箱もバッグに入れてて、たまたまあったんだよね。
「はい!これでオッケーだよ!危ないから、今日はゆっくり休んで、安静にするんだよ?」
シ「はい!ありがとうございました!」
ア「でもバスケするには1人足りねーなぁ。...あ、A!お前チームに入ってくれよ!こいつの代わりにさ!」
「えぇっ!でも私バスケなんてしたことないし...ルールは知ってるけど、足手まといになるだけだよ?」
ア「じゃあ俺がバスケ教えてやるよ!A物わかりいいし、10分ぐらいあれば余裕だろ!」
「えぇぇ!...うーん、まぁアキラがいいならいいけど...。」
ア「やった!」
それから私はアキラにバスケを教わった。
ア「こうくるだろ?したら次は左手で切り替えてから...ほっ!...な!こんな感じ!」
アキラが見本としてシュートを打つと、綺麗にゴールに入った。
「おぉーっ!」
ア「A今の通りにやってみろよ。」
「えぇ!出来るかなぁ。...えーと、ここから左手で...えいっ!...あ!入った!」
ア「お前上手いな!ほんとなんでも出来んのな!」
「そんなことないよ!」
そしていよいよゲームが始まった。
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時