【アルスマグナ】アイドルの私と踊り手の彼らッ！Ｐａｒｔ２！ (ページ13)

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アキラ学生END ページ13

貴「アキラー？」

ア「Aーーーっ！！！」

貴「うわぁっ！？」

急に後ろから抱きついてきたのは神生アキラ。
クラスメイトで、アルスマグナのメンバー。
そして…私の大好きな彼氏。

貴「もー…びっくりするから急に抱きつくのは…」

ア「…」

…アキラさん。腕。すっごい力入ってます。
痛いです。息、息できない…死ぬ…

貴「アキラ…苦しい…」

ア「へ！？あ、わ、悪ぃ！！」

貴「や、大丈夫…」涙目＋上目

ア(こっちが大丈夫じゃねぇぇぇぇ！！！)

ぎゅっ…

貴「？アキラ…？」

ア「A。…可愛い」

貴「…え？…ぇ？あ、う…えぇ？」

ア「顔赤www」

む、言ったな？じゃあこっちだって…！

貴「いいの！私赤好きだもん！
だって…アキラの色だし(にこっ」

ピシャァァァァン！！！(アキラの心の中の音)

アキラside

ア「ほんとAずりぃ…(照)」

貴「アキラ…真っ赤だよ」

仕返しと言わんばかりにそう言ったAは
悪戯に微笑んでいた。
その笑顔により一層惹かれたのは…
…照れ臭いから言わないでおく。

貴「アキラ、日曜日デートしよっか？」

ア「…え？」

うん？え？デート！？え、まっ…嘘だろ！？

ア「ほ、ほんとか！？」

貴「うん、本当だよ。
日曜日の…10時に待ち合わせ。場所どうしよう…」

ア「～～～～～！」

嬉しすぎる！
…と思ったのも事実。
けど…俺はこの後大ダメージを喰らうことになる。

貴「アキラの課題が終わったらね？」

…うん。そう来ると思ってた。

貴「数学の課題、まだ終わってないんでしょ？」

ア「え、な…何で知ってんだよ！？」

貴「奏から聞いたの！ダメでしょ？」

くっそ～…泉のやつ…！
…まぁしょうがねぇか…やってなかったの俺だしな…

ア「～～～分かった！やってやるよ！数学！」

こうなったらヤケクソだ！
何が何でも終わらす！待ってろ数学！！！

貴「よし！じゃあ頑張ろ！…で、課題は？」

ア「教室の机の中だな」

貴「じゃ教室行こ！」

ーーー

貴「～～～に、～～～～で…～～～を…」

…やべぇ…Aが日本語話してくれなくなった←

ア「？？？」

貴「えっとじゃあ…～～～で、ここに…」

ア「！！！そーゆーことか！！」

やっと分かった！！

貴「正解！あと一問！これで終わりだよ、アキラ！」

ア「マジで！？おっしゃ！」

あと一問！かかってこいよ！！

ーーー

日曜日ちゃんとデートできたそうです！

アキラ学生END

終