★２★ ページ13
松「...」
「...」
松本くん...
誰もいないから私から話していいんだよね？
「松本くんも帰るとこ？」
松「...うん」
松本くんは鞄を取って、
教室のドアを開けて待っていた
「...どうしたの？帰らないの？」
松「...」
私が不思議そうに見つめると、
彼は目を逸らした
松「...送る」
私はいきなりの申し出にビックリしたけど、
松本くんの後を付いていった
「めっ、珍しいね、松本くんから誘ってくれるなんて」
五人を見ていてわかる、
松本くんが自分から何かを言うことは無い
松「...うん、たまには...」
学問を出るところで
二「あれ？AとJじゃありませんか〜」
ってこっちに走ってくる二宮くん
二「二人も帰り？」
「うん、松本くんがね」
続けようと思ったらなんか、
“言うんじゃねーよ”って言ってるような目で見てくるから、
私は言わなかった
二「...俺も一緒に帰ってもいいかな？」
なぜかニヤニヤしながら松本くんの方を見てる二宮くん
「いいよ？」
いいんだよね？
別にみんなとはいつも一緒だし
そのまま帰り道、
私はほぼ、いつもの様に、二宮くんと話していた
たまに話を松本くんに振るけど、
相変わらず返事が素気ない
.
.
.
次の日、
私は結構速く学校に着いた
そしたらなぜか女の子の集団が私を呼びに来た
それで屋上まで連れて行かれ、
フェンスに背中を向けて囲まれてる
女子「...あんた、最近学園王子に馴れ馴れしくない？」
これが苛めってやつかぁ...
「...私は、別に...」
女子「はぁ？何口答えしてんの？」
そしたらいきなり後ろの女子が、
私に氷水が入ってるバケツを投げつけて来た
女子「うぜーんだよ、ぶりっ子(笑)」
女子の集団はけらけら笑って逃げて行った
...さむっ...
...冬に氷水掛けられるなんて...
...でも、
しょうがないんだよね...
私があまりにも五人と話してたから、
皆そんなことするんだよね
独り占めしてちゃだめだよね...
.
.
.
濡れたまま屋上で立ってたら、
屋上のドアが勢いよく開いた
二「...A！」
そこにいたのは二宮くんだった
二「...大丈夫？」
二宮くんは私にブレザーを掛けて、
強く抱きしめてくれた
「...だいじょうぶ、なわけ...ないでしょ...」
二「...ごめん」
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ぽにょ宮 - リクエストで松潤が恥ずかしがりながら、私に告白っというものを書いていただけますか？？出来たらお願いします！ (2015年3月8日 23時) (
レス) id: 2fc35951c0 (このIDを非表示/違反報告)
にのにてぃあら(プロフ) - りあ♪さん» うん(^^)/ (2015年2月3日 7時) (レス) id: 6254874a2b (このIDを非表示/違反報告)
りあ♪(プロフ) - にのにてぃあらさん» お願いねー！楽しみにしてる！ (2015年2月3日 6時) (レス) id: a0ba55c07c (このIDを非表示/違反報告)
にのにてぃあら(プロフ) - りあ♪さん» りーちゃん！リクエストありがとう〜(*ﾉωﾉ) 了解です！ (2015年2月3日 3時) (レス) id: 6254874a2b (このIDを非表示/違反報告)
りあ♪(プロフ) - リクしまーす！！智くんで、バレンタインにチョコ渡そうとしたら学年一のモテモテ女子が智くんにチョコ渡すのを見て悲しんだところに智くんがやってくる……っての、お願いします！ (2015年2月2日 19時) (レス) id: a0ba55c07c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのにてぃあら | 作成日時：2014年12月14日 7時
