流星の絆III

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起きてから薄々感じてた。


なんか、見えづらい。


んで、聞こえずらい。


どっちも右。



まぁ、治るやろって思ったのがあかんかったのかもしれへん。



ツインの頭を超えるとき、流星の頭が見えへんかった。


そしたら見事に激突。


と同時に右耳に激痛。右眼の視界は完全にシャットアウトされてた。


あかん。これ、ほんまにやばいやつや。


直感で判断した。


「大丈夫…やない。」


ゆっくりと顔をあげると、ほら、4人しか見えへん。


自分から見て左側に立ってる4人。


濱田「…？…ぶ、、か、、」


照史「A……した？」


淳太「な、、いっ…みい。」


望「A？みんな聞いてるで。」


「大丈夫！ごめんごめん！」


ここで弱音はいたらあかんやん。


こうやって活動できるのは当たり前じゃないし。


体調うんぬんで休んだらだめやろ。



神山「…ほんま？」


「おん！流星大丈夫？ごめんないつも。」


流星「いや、ええけど、ほんまに大丈夫なんやな？」


「もう、心配しすぎやって笑」


濱田「…しゃ！…な、くで？」


「おおっ！」


とりあえず、みんなに心配かけへんように。


「先生、次いきましょー！」


先生「あっおお！じゃあ、アンリミテッドー！」



テンションだけでも上げとかな。









…大毅の視線に気づかへんかった。

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