にのは俺たちが守る！！ (ページ24)

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Vol.24 翔side ページ24

どうも、僕です。
嵐の櫻井翔です。ついに来た俺side。
ありがとうございます。
今日も嵐のメンバーと仕事！
須田さんがマネージャーになって、
2週間が経とうとしていた。

和｢あ、翔ちゃんおはよ｣
雅｢こんなとこで会うのは奇遇だね～っ｣
翔｢にの！相葉くん！おはよう！｣
テレビ局のロビーで、にのと相葉くんと
合流して、一緒に楽屋まで行くことにした。

和｢昨日綾子がテレビ見てて
zero見逃した…、見たい気分だったのに…｣
翔｢にのぉ！そんなに落ち込むな！俺は
来週もzero出るから！｣
和｢知ってるよ。昨日見たかったんだもん｣
翔｢その気持ちだけで嬉しいよ。
よければ来週こそは見てね！｣
雅｢にの可愛い～っ｣
和｢可愛くねぇよっ！｣
翔｢来週のzeroは、にののために頑張るわ｣

楽屋まで近づいたら、ドアの前に
2人の人が立っていた。
それは直ぐに、智くんと松潤だって
気づいた。
翔｢おはよう。2人とも入んねぇの？｣
潤｢翔くん達…｣
雅｢どーしたのー？…え？｣
翔｢なんだよ…これ…｣

楽屋にはニノの団扇が真っ二つにされて
ファイルや写真はビリビリにされて
テーブルの上には綺麗に
嵐のポスターが置かれてた。
けど、にのだけ黒のマジックで
塗りつぶされてる。
他にもにのだけ塗りつぶされた
ジャニショの集合写真や
ライブで販売するフォトセットの
集合写真が、楽屋中に落ちていた。
にのへの嫌がらせだ。
瞬時に察した。

雅｢なんなんだよこれ…｣
智｢誰だこんなひどいことしたやつ｣
ニノを見たら、ちょっとだけ
びっくりしてるように見えた。
呆然と立ち尽くす俺らを
我に返らせたのは
隆｢あ！嵐おるで！るな行こや！｣
る｢ええよ？まるが行きたいなら！｣
裕｢1番行きたいのはるなやろ！｣
嵐のファンでもあるるながいる
関ジャ二∞だった。

裕｢嵐ー！！｣
雅｢うわぁぁ待って！よこ！こっち来ないで！｣
裕｢えっ！？な、なに！？｣
る｢どないしたん、そんな慌てて！｣
駆け寄ってきた3人を
相葉くんにの智くんが必死に阻止する。
そのうちに、楽屋中にばらまかれた
ボロボロのグッズを、松潤と俺で
片付けた。

いつだって嵐を思ってくれて
大切にしてくれて、応援してくれてる
るなにだけは知られたくない。
エイトで忙しいのに、こんなの知られたら
尚更不安にさせて
仕事どころじゃなくしちゃう。
るなは今をときめく関ジャ二∞のメンバーで
俺らの後輩で、俺らの大事なファンの子だから。
余計な心配させたくない。