祀り6日目※ ページ7
「ですね…。
分かりました。
取り敢えず神社行ったら行きます。
気を付けて来て下さいね。」
忠「ありがとう。
また後でな。」
私はそう言って先に家を出た
家を出ると一番に神社に向かった
着くなり、一番に賽銭箱のとこに行くと賽銭箱に書かれた紋章は未だに2つだった…
「やはり錦戸さんは…。
じゃあ安田さんはやっぱり人狼。
でも、まだ可能性はある。
…なんて、馬鹿かな…。
はぁ…辛いよ…。
私は一体、誰に入れれば良いの…。」
座り込み、紋章を眺めながら暫く考えていた
気持ちが落ち着いて、やっと立つと会場に行く事にした
会場に着くと私より後に行ったはずの大倉さんも私を待っていた
智「忠から話は聞いたよ。
さて宴を始めよう。
今日は亮君が死んだ。
恐らく猟銃で一発。
全身爪痕だらけで骨が丸見えの箇所もあった。
それ以外にも体は顔と首、上半身、下半身、足の4つに分かれ、パズルみたいにバラバラになってた。
でも弾が使われたのは初めてだな…。
取り敢えず今日の被害者に関しては以上だ。
次に皆の意見を聞きたい。」
「また残虐なやり方…。
確かに、その類はまだ無かったですもんね…。
私は…二宮さんを選びます。
安田さんは狼だと思いたくないし村上さんは狼だと思えない。
その感情で揺らいでる今、私が一番怪しいと思うのは彼だから…。」
智「Aちゃんはニノか…。
じゃあ横に居る忠は？」
忠「俺は…はっきり言って分かんなくなりました。
でも安は昨日の彼女への反応見てたら怪しいかな…なんて。」
智「忠は安か…。
そういう安は？」
章「俺は…大野君やと思う。
もう一人は…。
疑いたくないけど…Aちゃんかな…。
最近よく2人で会ってるやろ？」
智「確かに俺達は会ってるよ。
でも、それは宴に関する事で人狼同士の相談じゃない。」
和「それは本当ですか？
ひょっとして…。
一からやり直すと貴方は守護者じゃないんじゃないですか？
だって俺が本物の陰陽師なんですから…。」
突然発せられた彼の言葉に一瞬、驚きを隠せなかった
そんな中、大野さんは比較的冷静で大野さん以外は私を含め全員酷く驚いていた
「ちょっと待って下さい。
二宮さんが…陰陽師…。
そんな事…。
そんな訳ない。」
和「まぁ…どちらを信じるかは皆次第ですけど…。
因みに…相葉さんは確かに狐でしたよ。
錦戸はただの村民です。」
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作者名：和也☆章大☆忠義Love | 作成日時：2016年10月3日 20時
