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これが一番良い方法や…
相方さえ残ってれば人狼の勝ち…
でも勝つ気なんてないのは気のせいかな…
それから俺はこれからどうするかを必死に考えた
そして俺が出した答えは…
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N.Kside―
午前零時…
いつもの場所に俺は居た
でも一つ不安な事がある
それは安田が来ないのではないか…という事だった
不安を募らせながら待つ事5分…
彼の姿が見えた
章「二宮君…こんばんは。
今日は大野君ん家ですよね。
鍵開くと良いですね。」
和「そうですね。
でも貴方、来て良かったんですか？」
章「大丈夫です。
俺、彼女を二宮君の餌食にしたくないですから…。」
和「…分かりました。
じゃあ行きましょうか。」
それから俺達は彼の家に向かう
でも妙に嫌な予感がするのは気のせいですかね…
その嫌な予感が的中するとはこの時、思いもしなかった
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暫く歩いてやっと大野さんが居る家に着いて鍵を開けようとしたその時だった…
最初の嫌な思い出が再び俺達の前に現実となって現れた
なんと、また猟師に勝ちを与えてしまったんです
章「何度、開けようとしても鍵が開かへん…。
これは猟師にしてやられましたね。」
和「………安田。
貴方に紛争を起こす気はありませんか？
明日の宴の時に皆を一気に消すんです。」
章「ちょっちょっと待って！！
そんな事したら二宮君も…。」
和「でも人を手にかけた時の快感は堪んないものになりますよ…。
死ぬなら全員を手にかけて勝ってから死にたい。」
章「ばっ馬鹿な事、言わんとって下さい！！
もう負けは目に見えてきてるんやから潔く負けを認めましょう。」
和「貴方、馬鹿なんですか！！
負けを認める？
まだ俺達は負けた訳じゃない。
紛争に勝てば俺達の勝ちですよ。
貴方は勝ちたくないんですか！？」
章「馬鹿で構わへん！！
でもAちゃんを死なす訳にはいかへんねや！！
Aちゃんを死なす位なら俺は負けを認める。」
和「………分かりました。
人狼同士の殺し合いは死を意味する。
嘆いても始まりません。
大野さんが残った以上、明日は彼を生贄として追い込むしか彼を消す方法はありません。
安田…明日は彼に投票して下さい。」
章「分かりました。
でも…1つお願いがあります。
もし俺か二宮君が生贄になったその時は紛争起こしましょ。」
和「安田…本当に良いんですか？
貴方、俺がそう言った時は怒っていたじゃないですか。」
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作者名：和也☆章大☆忠義Love | 作成日時：2016年10月3日 20時
