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ク「まず、貴方に学園からの招待は届いたんですか?」
『え−と。』
ク「嘘は無しでお願いしますよ？」
『届きませんでした』
ク「やはり。」
『というか気付いたらここに居て…』
『僕どうやら転生者のようでして。』
グ&ク「???????????」
今の自分の状況をざっと説明する
・気づいたら棺の中に居た
・向こうの世界で自分はどうやら死んでしまったらしい
・元の世界に魔法は無かったが、今は使える
そして、
『なんか僕未来が分かる、的な』
ク「は？」
『これからの僕たちの行動次第で変わるので、確実ではないですけど…』
――――先生が信じてくれそうな事柄を少し話す。
ク「なんと。」
ク「…だとしても、魔法の鏡の判断では貴方には…」
『見ず知らずの異世界人を放り出す訳ですか。』
ク「決してそういう訳では」
『僕異世界人で魔法も本当は使えて未来読めるんだよなァ』
ク「何が言いたいんです？」
『僕みたいな貴重な存在は利用価値ありまくりだと思うんですけど』
ク「…ユウ君の仮入学を許可します」
『ありがとうございます。』
…
『もう一つお願いがありまして。』
隠していたグリムを引っ張り出す。
ク「このモンスターは……ユウ君、この学園では使い魔は禁止ですよ？」
グ「オレ様はモンスターじゃない!!グリム様だぞ!」
『こいつは僕と同じで身寄りがないんです。それに僕は闇の鏡の通り魔法は使えても魔力はないみたいですし…』
ク「…そうなんですか？」
『えぇ。だから魔力のあるこいつが僕には必要なんです。』
『僕が面倒を見ます。グリムをこの学園に入学させてやってください。』
グ「頼むんだゾ！」
ク「はぁ…分かりました。二人の仮入学を許可します。」
グ「やったぁぁぁぁ！」
ク「ただし、Aくんにはグリム君の監督を命じます。」
『分かりました。』
監督生になった。
あ、そういえばここ男子校だったな。
『あと俺女なんですけど……』
グ&ク「えっ!?!?」
自分で言うのもなんだが驚かれる自覚はあった。
立ち振る舞いも格好も中性的だし。
『制服とかサイズさえ合えばいいんで更衣室だけどうにかしてもらえますか？』
ク「わ、分かりました。その他の対応も順次行います。」
『俺はそこまでして頂かなくても結構ですが』
ク「こちらが結構じゃないんです！」
✂ーーキリトリーー✂
2023/11/09に訂正
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鏡の騎士ミロワール(プロフ) - arryさん» いえいえ！ (2022年1月23日 19時) (
レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
arry(プロフ) - 鏡の騎士ミロワールさん» ありがとうございます！初めてで何かと不安ですが頑張ろうと思います！コメントをくださって嬉しいです (2022年1月23日 19時) (レス) id: e9386ec41f (このIDを非表示/違反報告)
鏡の騎士ミロワール(プロフ) - はじめまして！凄く私好みの展開で、テンションMAXです！あまり無理をしない程度に更新頑張ってください！ (2022年1月23日 13時) (レス) @page9 id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：arry | 作成日時：2022年1月20日 16時
