#12 ページ12
グ「Aが言うって事は本当に起きるって事なんだゾ！だってAは…ﾓｺﾞﾓｺﾞ」
俺はグリムの口を塞ぐ。
エデ「Aは…？」
『俺は、最強だからなｯｯｯ』
エ「www何それ」
デ「まぁあり得るといえばあり得るな(笑)」
『おいグリム、俺が未来が分かるってことはむやみに口にするな(小声)』
グ「何でなんだゾ？(小声)」
『悪用されたら困るだろ(小声)』
それにシナリオの中で見たい場面もあるし。
『って事で、何かあった時のための作戦会議をしよう。』
エ「Aだったらどんな敵も倒せると思うけど。」
『敵だけじゃなくて鉱山まで壊したら魔法石も粉々になると思う。』
デ「確かに…じゃあ敵が居たら俺とエースで片付ける。」
『じゃあ俺は二人の司令塔』
エ「なんだそれ」
『ドタバタな二人に指示を出すボス。かっこいいでしょ？』
エ「はぁ？」
グ「オレ様は？オレ様は？」
デ「グリムは魔法石を取る役目だな。」
『グリム。魔法石は俺らの宝だ。丁寧に扱えよ。』
グ「イェスボス！だゾ！」
『エース、デュース、敵の排除は君達にかかっている。分かったか？』
デ「イェスボス！」
エ「なんだこの茶番は…」
『エース、返事は？ｷﾞﾛｯ』
エ「い、イェスボス！」
と、茶番はここまでにしておいて…
『これで解散だな。それじゃあまた明日。』
デ「おう。じゃあな。」
エ「また明日ー。」
エーデュースは寮に帰って行った。
俺らも今日は早めに寝ることにした。
ベットに入り目を閉じる。
『神様ー、ちょっと話がしたいんだが…』
神「はぁぃ」
出て来た。
『やぁ、1日ぶり。』
神「1日ぶりぃ。まぁ僕はずっと君を見てるけど。」
『それなら俺が言いたいことも分かるか？』
神「もちろん。昼の不良の事だよねぇ？」
『そそ。』
あの不良は、俺の火の玉を食らっても火傷一つ負わなかった。
きっと神様が防御魔法でもかけてくれたのだろう。
神「そうだね、僕が彼を守ったよ。」
『あざす！あのままだったら俺は即退学だったわ。』
神「へへぇ。感謝しなぁ。」
『ありがたやありがたや。』
とりあえず拝んでおく。
『それとは別に、もう1つ質問。』
神「うん」
『俺の目の前で不良の火の玉が無効化されたのは何で？』
神「君が火の玉に込められた魔力を吸い取ったからだよぉ。」
『まじk』
神「だから君は人の魔力も吸い取れるんだよぉ。」
『最強じゃん。』
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鏡の騎士ミロワール(プロフ) - arryさん» いえいえ！ (2022年1月23日 19時) (
レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
arry(プロフ) - 鏡の騎士ミロワールさん» ありがとうございます！初めてで何かと不安ですが頑張ろうと思います！コメントをくださって嬉しいです (2022年1月23日 19時) (レス) id: e9386ec41f (このIDを非表示/違反報告)
鏡の騎士ミロワール(プロフ) - はじめまして！凄く私好みの展開で、テンションMAXです！あまり無理をしない程度に更新頑張ってください！ (2022年1月23日 13時) (レス) @page9 id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：arry | 作成日時：2022年1月20日 16時
