番外編:サービス授業 part4 ページ35
ーアローラーッ！
パフォーマンスの際のお決まりである手品師風の衣装を纏ったオルガが声を張り上げ、笑顔で観客へ手を振る。
歓声の如く返ってきた「アローラ！！」へ満足そうに彼女は頷く。
オルガ「初めましての方も！そうでない方も！今日は是非パフォーマンスを楽しんでください！」
そう優雅に一礼したオルガの手には、いつの間にか１つのモンスターボールが握られていた。
オルガ「申し遅れました！私、本日のパフォーマンスをさせて頂くオルガというパフォーマーです！以後、お見知りおきを！！そして私の最高のパートナーへ登場して頂きましょう！」
声をあげた彼女の放ったボールから、フワリとレースのような体を揺らしたサーナイトが現れる。
先程のオルガと同じく、彼女も優雅に一礼した。
と、
ーびしょ濡れ覚悟のパフォーマンス！お楽しみくださいッ！！
楽しげにオルガが声を張り上げたと同時に、彼女はどこからか大輪の薔薇を取り出した。
それらは“サイコキネシス”に操られ、“花吹雪”と言っても過言では無いほどの花弁の渦を作り出す。
渦はオルガとサーナイトを包み、一瞬だけ姿を隠してしまった。
が、
シュウンッ……！
突如渦の中央から放たれた光こと“ラスターパージ”に凪ぎ払われ、花吹雪は宙に散る。
そこには……
ーShow Time！
パートナーを勢揃いさせ、そう声をあげるオルガの姿があった。
しかも彼女の衣装は先程までの手品師風とはまた違うモノへと変化を遂げていた。
体のラインを魅せるような黒色のビキニ、
そんな彼女の腕に輝くのはあのブレスレット、
更に珊瑚や進化の石等で彩られた髪飾りは彼女へ海らしさを印象付けていた。
大胆なその衣装に男性ファンは勿論、女性ファンも歓喜の声をあげる。
そんなことをお構いなしに振るわれたオルガの腕と同時にデンリュウが“雨乞い”を発動させ、グレイシアを乗せたラティオスとシャワーズを乗せたラティアスが空へ飛びたった。
番外編:サービス授業 part5→←番外編:サービス授業 part3
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CrazyBook - ユリさん» コメントありがとうございます！更新ペースは落ちてしまいましたが、できる限り更新を続けていきます。気長に作品へお付き合いください！ (2017年10月28日 23時) (
レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 更新待ってます続きが読みたい (2017年10月28日 18時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - すみません。誰なのか、謎はとけたので返信不要です。 (2017年10月22日 23時) (携帯から) (レス) id: cbd580bb22 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - すみませんが、バーネットとは誰なのか教えてください。 (2017年10月22日 23時) (携帯から) (レス) id: cbd580bb22 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 桜さん» タイミングが中々掴めないで放置状態でしたが、本編が一段落した頃に書こうかと考えています。折角のリクエストを頂いていたにも関わらず本編を進めるので精一杯になっていました……こんな私ですが今でも一応リクエストは受け付けていますので！ (2017年9月22日 23時) (レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年8月20日 6時
