番外編:サービス授業 ページ32
オルガとアランが臨時講師としてポケモンスクールへやって来たある日の休憩時間…
オルガ「え…何で知ってるの……？」
そう呟いた彼女の手からポフレの欠片がこぼれ落ちる。
マオ「知ってるも何も……先生アローラでもパフォーマーとして有名じゃないですか！！」
笑いながらそう言ったマオに同意するようにスイレンもアシマリと共に首を縦に振った。
リーリエ「本当にオルガさんに先生として来ていただいて……私、感動してるんです……！」
リーリエは腕の中のアローラロコンことシロンを抱きしめ、照れたようにオルガから目を反らす。
サトシ「カロスクイーンは引退してもパフォーマンスはしてるんだろ？」
あっという間に両手のポフレを食べきり、別のポフレへ手を伸ばすサトシへオルガは隣のサーナイトと共に頷いた。
オルガ「してるって言ってもホウエンのコンテストとか…カロスのトライポカロンのゲストとしてだからアローラではしたことないけど……」
徐々に語尾を小さくする彼女と、向かい側でポフレを口にするアランとの目が合った。
アラン「何ならアローラ初のパフォーマンス、ここで披露すれば良くないか？」
平然と呟かれたその言葉に、リーリエを始めとする一同の目が見開かれた。
カキ「ぜひ見せてください！！」
マーマネ「僕も興味あるな！！」
スイレン「水タイプのポケモンのパフォーマンス…見たい……！」
リーリエ「お願いします！オルガ先生ッ！！」
口々にそう言われ、悪い気はしていないオルガはチラと隣のサーナイトを一瞥する。
サーナイト「サーナ…？」
やる？と言いたげに微笑む彼女へオルガはコクリと頷き、サトシ達へ向き直った。
と、
ロア「んだよパフォーマンスやんのか？」
ティア「私達も参加させてよー！ね、お兄ちゃん！」
ティオ「僕はどちらでも良いから……」
人の姿へ変身を遂げ、屋根にいた3匹が吹き抜けの窓から教室へ入ってくる。
それを見たサトシは……
ー俺！ククイ博士も呼んでくる！！
そう叫び、ピカチュウとロトムを引き連れて教室を飛び出して行った。
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CrazyBook - ユリさん» コメントありがとうございます！更新ペースは落ちてしまいましたが、できる限り更新を続けていきます。気長に作品へお付き合いください！ (2017年10月28日 23時) (
レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 更新待ってます続きが読みたい (2017年10月28日 18時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - すみません。誰なのか、謎はとけたので返信不要です。 (2017年10月22日 23時) (携帯から) (レス) id: cbd580bb22 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - すみませんが、バーネットとは誰なのか教えてください。 (2017年10月22日 23時) (携帯から) (レス) id: cbd580bb22 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 桜さん» タイミングが中々掴めないで放置状態でしたが、本編が一段落した頃に書こうかと考えています。折角のリクエストを頂いていたにも関わらず本編を進めるので精一杯になっていました……こんな私ですが今でも一応リクエストは受け付けていますので！ (2017年9月22日 23時) (レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年8月20日 6時
