砂埃 ページ41
数時間後…No side
ーパフォーマンスの練習してくるっ！
今日はシェードジャングルの試練が受けられないと知り、オルガはポケモンセンターの側にある岩場へやって来た。
着いて早々パートナー全員を出す。
ポン！ポン！ポン！
アイラ「パフォーマンス〜！」
ルメク『姉御！ワイもっと目立ちたいでぇ！』
ソフィア「オルガに任せる」
温度差はさておき、
やる気のある一同を見て彼女は笑みを浮かべた。
オルガ「じゃ、今回はルメク中心でパフォーマンス練ろっか！」
「ね！」と肩の上のを見れば「いいよ〜！」と頷くステラの姿が。
そのステラもパートナーの列に加わり一同がオルガを見上げる。
オルガ「まずは考えるより動こっか！」
ポーチを外して手近な岩へ置き「試したい技の組み合わせもあるんだ！」と目を輝かせたオルガにパートナー達は鳴き声をあげた。
オルガ「ルメク“岩石封じ”！ステラ“目覚めるパワー”！」
ルメクの降らせる大量の岩はステラの放った白いエネルギー砲で一瞬で凍り付く。
オルガ「ソフィア“バブル光線”！アイラ“サイケ光線”！」
２つの光線がぶつかるとそれらの岩は粉々に砕け、辺りにひんやりと冷たい光の粉が降り注いだ。
ルメク『雪みたいやなぁ！』
ステラ「雪ってこんな感じなんだー！」
初めて見る雪のようなモノに興奮するパートナー達を微笑ましく見守るオルガ。
オルガ「アローラで雪が珍しいなら…次のテーマは雪とか冬系かな！」
徐々に決まりつつあるパフォーマンスの形にオルガは喜びを覚えた…
その時、
ーかさこそっ！！
何かが掠れたような鳴き声をあげ、辺りに濃い砂埃が巻き上げられる。
オルガ「何よこれっ！？」
慌てて目を瞑ったオルガやパートナー達の横を何かがスルリと通り抜けていく。
アイラ「何かいたあっ！」
砂埃に怯まずアイラが“シャドーボール”を放てば一瞬視界が晴れ、小さな影が見えるようになる。
その影は慌てて岩と岩の隙間へ入り込むとそのまま姿を消した。
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CrazyBook - ボムねこ@月夜の女神シィさん» ありがとうございます！主人公だけに見せるその面が私も大好きです！ (2017年7月28日 7時) (
レス) id: 8a24e3813f (このIDを非表示/違反報告)
ボムねこ@月夜の女神シィ(プロフ) - アラン素直で可愛いですね(( (2017年7月28日 0時) (レス) id: 02630f3ef1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - ななしさん» ありがとうございます！1日1話の更新を目指していますが出来ない日もあるかもしれません。気長に読んでください！ (2017年7月25日 6時) (レス) id: 8a24e3813f (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年7月25日 3時) (レス) id: 0290d192ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年7月2日 9時
