バトルはバトル ページ3
ロイヤル「おーい！そこの金髪の前髪で片目を隠してる君と濃い緑の髪を括ってマラサダ食べてる君！こっちに来てくれないか！」
その言葉に反応したのは…
グラジオ「…俺の孤独の時間を邪魔する気か…？」
ハウ「んー？あれー！？ロイヤルマスクー！それにオルガとアランもいるー！」
オルガとアランの対戦経験があるグラジオとハウだった。
オルガ「))ボソッ なんでスカル団のアイツが平然とここにいるのよ……！？」
そう呟くオルガを宥めるようにカタリとルメクのモンスターボールが揺れる。
その間にハウとグラジオはロイヤルの元へやって来た。
ロイヤル「よし、四人揃ったな！」
ロイヤルは満足そうに頷く。
グラジオ「…まさかコイツらとバトルロイヤルをさせようって言うんじゃないよな」
スウッと目を細めるグラジオに「そのまさかさ！」とロイヤルは白い歯を見せて笑う。
アラン「今更ですけど…バトルロイヤルってどんなバトルなんですか？」
アランの疑問にオルガもハウも頷く。
ロイヤル「バトルロイヤルは四人のトレーナーがそれぞれ三匹ずつポケモンを繰り出すバトルスタイル！誰かが戦えなくなったときに倒したポケモンの数、残りのポケモンの数が多いトレーナーが勝者となるぜ！」
ハウ「おもしろそー！やろーよー！」
ハウは既にモンスターボールを握り締めてその場で足踏みを始める。
ロイヤル「モノは試しさ！一匹ずつでやってもらうぜ！」
そう言ったロイヤルが指差したのは女性が待つカウンター。
グラジオは何を言うでもなくそこへ向い、真っ先にエントリーすると奥へ姿を消した。
オルガ「アイツがいるのは不安だけど…行こっか！」
オルガは気合いを入れるようにペチペチと頬を軽く叩く。
ハウ「よーし！勝つぞー！！」
ハウは器用に人の波を潜り抜けてエントリーへ向かう。
アラン「ロイヤルさんはどうするんですか？」
ロイヤル「俺かい？観客席からバトルロイヤルを見させてもらうぜ！」
アランとオルガにひらひらと手を振るとロイヤルは受付の横にある階段へ向かっていく。
その最中に握手やサインを求められているところからバトルロイヤルでの有名人なのだと気が付いた二人は「お〜…」と声を漏らした。
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CrazyBook - ボムねこ@月夜の女神シィさん» ありがとうございます！主人公だけに見せるその面が私も大好きです！ (2017年7月28日 7時) (
レス) id: 8a24e3813f (このIDを非表示/違反報告)
ボムねこ@月夜の女神シィ(プロフ) - アラン素直で可愛いですね(( (2017年7月28日 0時) (レス) id: 02630f3ef1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - ななしさん» ありがとうございます！1日1話の更新を目指していますが出来ない日もあるかもしれません。気長に読んでください！ (2017年7月25日 6時) (レス) id: 8a24e3813f (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年7月25日 3時) (レス) id: 0290d192ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年7月2日 9時
