夢見心地 ページ19
「さてと……君達はまたの機会を待つとしましょうぞ！」
ハラは自身の隣のモクローとニャビーをボールに戻す。
モクローは大人しくボールに戻っていったのだが……
「にゃぶっ！」
ニャビーはスルリとハラの足の間を潜り抜け、ある人物の胸に飛び込んだ。
それは………
……
「……！どうしたニャビー？」
木の台からおり、アシマリを抱えるオルガの隣にいるアランだった。
一瞬狼狽えるモノのすぐにニャビーの頭を撫でてやるアラン。
ニャビーはゴロゴロと喉を鳴らし夢見心地な瞳でアランを見上げた。
「はははは！ニャビーの奴、アランと旅に行きたいと申しておりますな！」
機嫌よくハラが豪快に笑う。
「……本気か？」
「にゃ……にゃ、にゃぶっ！！」
ニャビーを抱き上げ自身と目線を合うようにし、アランはジッとニャビーの瞳を見つめる。
顔を若干赤く染めたニャビーは慌てて頷いた。
「仲間にしちゃえば？こっちの地方で新しい仲間見つけるの、悪くないかもよ？ねーッ！」
オルガに同意を求められたアシマリはニャビーをチラリと見て頷いた。
「俺もポケモンを貰って良いんですか……？」
「一番大切なのはポケモンとトレーナーがどれだけ信じ合えるか……
トレーナーと運命の出会いをするポケモンは沢山おります。ニャビーを可愛がってあげてください」
「その通りだぜ！」
ハラの隣のククイも同意を示すように頷く。
「ありがとうございます！よろしくな、ニャビー。俺と一緒に強くなってくれ！」
「にゃぶんっ！」
ニャビーは自信満々に鳴き声をあげた。
アランのパートナー
ニャビー♀
特性:猛火
技:“火の粉” “鳴き声” “引っ掻く”
アランを見るとなぜか顔を赤くする。
独りでいることを好むニャビーにしては珍しく集団で過ごすことが好き。
え〜……アランにも新パートナーを連れて貰いました！
なぜアランを見ると顔を赤くするのでしょうか……？
理由は案外単純。
そしてなぜアランに着いていこうと思ったのかもソレで解決しますね(笑)
CrazyBook
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CrazyBook - 桜さん» 了解です！本編の途中の番外編で入れてみますね！ (2017年3月23日 16時) (
レス) id: 6ea05a5715 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ポケモンを選ぶ時の、ニャビーsideを読んでみたいです。 (2017年3月22日 22時) (携帯から) (レス) id: cbd580bb22 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - メルディアナさん» 少し難しいかもしれません(汗)できる限り努力してみます！ (2017年3月18日 12時) (レス) id: 6ea05a5715 (このIDを非表示/違反報告)
メルディアナ(プロフ) - オルガの新しい仲間に可能ならムウマージをいれてほしいです。 (2017年3月18日 11時) (レス) id: 3b894e4bc2 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - メルディアナさん» 確かにそのカップルもイチャイチャさせてあげられてないんですよね…アローラでデートでもさせてみますか！(笑) (2017年3月14日 21時) (レス) id: 6ea05a5715 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年3月3日 18時
