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「なんかユンギと話すの久しぶりかもね。」

『確かに(笑)』

最近ミレの事とかが落ち着いてやっとAと話すことができた。

「そう言えば!ミレちゃんどんな感じ?」

『う〜んって感じだな。』

「どんな感じだよ(笑)」

『Aはどう思う?』

「う〜ん、、時々さミレちゃんと話すんだけど、なんか自分がお母さんになるっていう自覚がないのかなーって。」

『それは俺も思ってた。』

「話は聞いてくれるんだけど、なんか全部他人事見たいに感じだし…」

『まぁでも無理はないよ。実際まだ14歳だし。』

「臨月とかに近づいてきたら芽生えるよ。母性が。」

『母性って(笑)』









『そういえばA。』

「ん?」

『彼氏できたか?』



「ブッホォ」

Aがさっきまで飲んでいたタピオカが俺の足元まで飛んできた。

…汚たねぇ。

「いきなり何?」

『なんかこの前彼氏欲しいとか言ってたじゃん。』

やべぇ。Aのその顔すごい好き。なんかもっとからかいたくなってきた。
このときの俺にはまだ、そんなこと考えられるほど余裕があった。でもあと約10秒後俺は地獄を見る。









「……彼氏はいないけど、好きな人はいるよ。」





…………………は。
じゃあねって言って行ってしまったA。









さよなら俺の恋心。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:タレント
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作者名:琴。 | 作成日時:2021年1月6日 20時

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