バタバタしてるよあら大変 (ページ2)

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第２話ページ2

アルカ「なんとか間に合ったよ～」

エルカ「...早起きしようとは思わないのかな...」

アルカ「目覚まし時計セットしたのに～」

スペード「ん？仲良く口喧嘩か？」

今、アルカとエルカの会話をちゃかしたのが、スペード。

誰よりも強い魔力を持ち、ほとんどの魔法を使え、守護者の一人だ。

背はアルカより少し大きいかな...？

スペード「...で、どうした？」

アルカ「かくかくしかじか...これこれこれこれ...って感じ」

スペード「じ、事情はわかった。サンドイッチでいいだろ？」

アルカ「ありがとう！」

ローナ先生(以降ローナ)「それでは、出席をとります...」

...今日は担任がいないので、副担任のローナ先生が出席をとっている。

女の先生で、かなり美しい。

背は、アルカより大きい。

ローナ「...スペード君。全員いますね」

ついでにいえば、担任より人気がある。

で、担当する教科は、魔法。

ローナ「連絡は...一日中魔法の授業ですね」

エルカ「アルカ？もろそろそろ本気出さないと、成績が...」

アルカ「わかってる！わかってるって！」

???「本当？」

アルカ「え～、だいやもそう言う？」

だいや「いくらピンチで魔力が出ても、そこ評価の対象違うからなぁ～」

???「全く、ずっと成績ギリギリで進級してきてるけど、今度こそヤバイよ？」

アルカ「アリス～、わかってって」

だいやはかなりカッコいいし、爽やか。

野球をやってた(投手と外野手)。

勉強はできて、守護者の一人だ。

アリスは、アルカの幼なじみ。

あるバンドの一員(ベース担当)。

勉強はできる。

...まぁ、そんな二人だから...

だいや「そういってるけど、もうそろそろ一時間目の準備しないと...」

アルカ「そうだね！」

アルカは元気よく準備を始めた。