コンビ審神者でブラック本丸をぶっ潰してみました！ 《2》

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向日葵side

モフモフ隊はお供の狐と
亀吉しかいなかった

やっぱり本体が折れると
モフモフ隊も消えるのか…

「ひま、この後どーする?」

『んー、他の折れてない刀を
救出に行きたいけど
明日にしよう』

薬「なんでだ?俺たちまだ
動けるぞｯ!!」

平「そうです!!だから
早く皆さんを探しにｯ!!」

「昨日助けた子たちはまだ
動けてもね…」

『今日助けた皆が疲れてんだろ?』

安「僕等もまだ大丈夫だよｯ!!」

加「だから早く他の奴らを
探そうよｯ!!」

「…じゃあ、正直言っていい?

私等が疲れた」

「「はあｯ？………」」

『今日だけでも結構な量の
霊力を使ったからちょっと
休憩がほしい、これも本音

あと、もうひとつ』

後「もうひとつ?」

「今日中に1回政府に連絡を
とって明日にはここを私達の
本丸に変えれるように手続き
をしちゃいたいんだよ」

『そうすればすぐにここの
審神者を追い出せる』

「あとほたるんの言ってた
みっちゃんが連れていかれた
部屋の話を聞く限り、

他の刀達はそこに閉じ込められて
いる可能性が1番高い」

『もし、手入れが必要だと
すると今の俺らの霊力では
賄えるかわからん

それに緊急の事態が起こる
可能性もないともいえない』

「だから、今日はここまでに
して明日万全の状態で
その部屋に行きたいんだ」

「「……」」

『皆が他の刀が心配なのは
凄くわかる

だって大事な仲間だし、
家族もいるもんな』

「でも、今の状態では私達は
行けないんだ

わかってくれるかな?」

厚「…そういうことなら
仕方ねーな」

長「今お前達がいなくなって
しまうのは、1番困る」

蛍「でも…明日すぐ行きたい」

「それはもちろん、約束する」

『ちゃんと朝御飯食べたら
すぐに準備してすぐ向かうよ』

不「ほんとか!!!?」

『ああ、あと今日中にお小夜が
書いてたあの記録を頭の中に
入れて折れてる刀がいないか
明日、一目で気づけるように
しないとな』

太「約束だぞ!!」

「もちろん!!」

『その変わり、今日はみんな
早く寝て、明日万全の状態で
行けるようにしてね!!』

「「おう!! / わかった!!」」

さて、最終決戦は明日だな

絶対みんな助け出す…

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