コンビ審神者でブラック本丸をぶっ潰してみました！ 《2》

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春side


皆の説得を終えて、離れに戻る

薬「そーいや、大典太の旦那」

典「どーした」

薬「俺らのこと折れたことに
してたよな?」

典「…それで気分を害した
のであればすまない

でもあれ以外方法が…」

薬「いや、逆だ(笑)

折れたはずの俺らが急に
目の前に居たら、あいつ
ビビるだろうなって
思ってよ(笑)

さて、どーやって
ビビらせてやろうか(黒笑)」

薬研よ…

考えてることが
ちょいと黒いぞい…




離れに着き、私とひまは
パソコンを開いて政府に繋げる

古「そちらの様子は
どうですか?」

「ほとんどの刀剣男子を
味方に引き込んで、
明日審神者部屋に
乗り込みます」

古「もうですか!?」

『それで、今日はお願いが
あって連絡しました』

古「お願い?」

「はい、明日にはこの本丸が
完全に私達の本丸になるよう
政府で通しておいて下さい」

古「わかりました

あ、朝頼まれていたもの
送っておきましたよ」

『ほんとですか!!

ありがとうございます!!』

古「いえいえ、お礼を
言わなければならない
のはこちらの方です

本当にありがとうございます

では、こんのすけも
明日には向かわせますね」

「お願いします」


ﾊﾟﾀﾝｯ

「ふー…さてと、次は…」

清「向日葵〜、何か
届いたみたいだよ〜」

『ありがと!!』

朝、ひまは私とおんなじ
霊力を操るブレスレットが
欲しいと政府に連絡していた
それが届いたらしい

『やべー!!めちゃくちゃ
カッコいい!!』

ひまのブレスレットは
私と同じデザインの
紫色だった


『ねね、はる!!』

「んー?どした?」

『なんか刀も入ってる!!』

「えっ!?マジで!!!?」

箱の中にはブレスレットと

『無銘刀の脇差と短刀だって
どーする?』

「私、脇差持ってるから
ひま脇差使いなよ」

『りょーかい!!

ほい、短刀』

「ありがと〜」

こんな実際の武士並みに
刀揃ってる審神者なんて
他にいるのかな?

「あとは、何入ってた?」

『食材がたんまりと』

「ありがてえ」

『内番も出来るように
畑も耕さないとな』

「それな」

とりあえず、みっちゃん達が
作った飯が食ってみたい…

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