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春side
鶴さんに連れられて
大広間に戻ってくると
三「来たか」
三日月の声が聞こえた
「失礼しまーす…」
三「そんなに堅苦しくなるな
短刀と接するように
柔らかくでよい」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
三「いくつか聞きたいことがある」
「はい」
三「まず…なぜお前達は
ここに来た」
「政府から頼まれたからかな
私達もちょっと前までは普通に
現世で高校に通ってたし」
一「では、こちらの世界に来て
すぐに審神者になられた
のですか?」
「審神者というか…
ブラック本丸を
潰す係というか?…」
狐「ほお…では貴方がたは
審神者ではないと」
「うーん…なんていうか…」
三「質問がややこしすぎたか」
「そーゆーわけではないんだけど
この話は全員揃ってからしようと
思ってたから、後でもいい?」
岩「後、というのは？」
「ひま達が戻ってきてから
戻ってきたら詳しく説明する」
三「…わかった」
「私からもいいかな?」
鶴「なんだ？」
「手入れしていい?いい加減」
手入れするのが目的で
私ここに残ったんだよ!!!?
宗「また、単刀直入な…」
貞「みんなポカーンと
しちまってるぜ(苦笑)」
だってー、これが目的で
残ったんだし、いい加減
キスマとかが見えるのが
嫌なんだよ…
三「…はっはっは
宗三、太鼓鐘、鳴狐」
鳴「………何?」
三「お前達の時もこんな
感じだったのか?」
鳴「…結構こんな感じだった」
貞「まあな、でも約束
守ってくれてるんだぜ!!」
三「約束?」
貞「ああ…
『俺らはみんなのことを
絶対に傷つけないと約束する』
ってな!!」
そーいえば、ひまが貞宗派の
部屋で言ってたな
三「春よ、本当にこの約束を
守る気なのか」
「守るよ、でも…」
燭「でも?」
「…でも、みんなが刀として
出陣したいとか敵と戦いたい
とかっていうなら止めないかな
その代わり、折れない程度にね
基本的にみんなの意見を
尊重したいからさ」
刀の神様なんだから
戦いたいって気持ちが
あったっておかしくないし
それがみんなの気持ちなら
尊重するしかないじゃん
それに
三「なるほどなぁ…
わかった…
春よ…俺を手入れしては
くれないか?」
「もちろん!!任せて!!」
どんなに怪我して帰ってきても
ここで、私達がいくらでも
手入れすればいいんだから
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裕糸(プロフ) - レモンさん» はじめまして！感想ありがとうございます！！嬉しいです！！ (2018年11月18日 23時) (
レス) id: 471770cab8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - はじめまして、最初から一気に途中まで読ませていただきました！！面白かったです！ (2018年11月18日 20時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
裕糸(プロフ) - 千尋さん» ありがとうございます！今後もこの本丸をホワイトに戻せるよう沢山夢主ちゃん達を活躍させます！ (2018年9月15日 10時) (レス) id: 9f48bc6e16 (このIDを非表示/違反報告)
千尋 - 最悪なブラック本丸をホワイトまではいきませんか元に戻した2人の主の今後の活躍が気になります！更新楽しみに待ってますね(笑) (2018年9月15日 6時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕糸 | 作成日時：2018年9月4日 8時
