コンビ審神者でブラック本丸をぶっ潰してみました！ 《2》

84 ページ34

向日葵side



厚「向日葵ー!!」

物「持ってきましたー!!」

短刀&脇差が戻ってきた

『リアカーに乗ってるし(笑)』

リアカー乗ってる姿も絵になるなんて
凄いな刀剣男士…

薬「ダメ…だったか?」

薬研がそういうとリアカーに
乗っていた信濃が慌てて

信「ダメだったならごめん!!
俺がみんなに乗ろうって
言ったんだ!!
だから、怒るなら俺だけにして!!」

あのクソ審神者はこんなことで
怒ってたのかよ…
ほんとクズだな、おい…

『ダメっていうか…まあ新品
だから大丈夫だと思うけど
リアカーに乗ると服が
汚れちゃうからそれが
心配だったってだけ』

信「…怒らないの?」

『怒る必要ないじゃん
怪我してたら、ちょっと
怒るかもだけど

怪我もしてないし

あと、リアカーに
乗るのは俺もやりたい
楽しいじゃん』

信「ﾊﾟｧｧｧ)…よかった」

『さ、早くこれ持って
離れに戻ろ!!

みんなが待ってるよ!!』

長「そーだな」





そのあと皆が箱をリアカーに
積んでいる間、俺は審神者部屋を
少し散策していた

加「この2つが以上に
重いんだよね」

安「で、この2つは入ってるのか
心配になる位軽いよ」

和「とりあえず全部積んじまえ
ばいいんだろ？向日葵」

『そーそー、とりあえず
全部積んじゃって』

確か離れにアレがあったような…
アレを使えばすぐ開くかな?

蛍「積めたよ、向日葵」

『ありがと!!』

平「調べものは終わりましたか?」

『うん、ばっちり』

ばっちりあの審神者のクズさが
しっかりわかりましたよ

審神者部屋に残ってたのは
あの審神者の化粧品とかの
日用品と、刀剣男士を縛った
であろうビニール紐ぐらいだった

マジで最低
ビニール紐で縛るなんて…
跡が残るじゃないか、跡が!!

石「それじゃあ、行こうか」

『そーだね』

そのあと、打刀や太刀、大太刀の
皆さんのお言葉に甘えて
短刀と脇差と一緒に
リアカーに乗って帰った

とてつもなく楽しかった…

85→←83

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す