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Aside




A「そう、怯えるな。誰も殺そうとはしていない」


氷「はぁ…今回は諦めるか、天華」


A「あぁ……。」


氷「そう簡単な事じゃないってことだな。やっぱ、」


A「それより先にする事があるだろ」



わっちらは深く息を吐き


座り込む


そして



A「失礼な事をいたしんした。」


氷「申し訳ございんせん。」



客に頭を下げた



神「待って、どうゆう事?」



神威と名乗った男はわっちの前まで来ると


目線を合わせるようにしゃがみ


顔を覗き込んできた



神「それに、銃弾を弾いたり、二人共短刀持ってるし。何者?」


わっちが何も言えないでいると


氷「花魁として生きるために身につけた、護身術でありんす。」


氷雨がそう言った。


神「ふーん…」


阿「団長…まさか興味が湧いたとか言い出すんじゃねぇだろうなぁ」


神「気に入った」


阿「はぁ…」


神「俺は天華太夫の方がタイプかな。」



そんな会話が繰り広げられる


その中で



高「おい、何がしたかったんだ」



その男はわっちの腕をつかみ


男の方へと引き寄せた



A「…昔の事を話していたら、やりたくなりんした。それだけでありんす」


高「へぇ…昔もこんな事してたのか、こりゃあ立派な花魁がいたもんだなァ」



男は可笑しそうに笑う



高「こんな事して、目的はなんだ」



A「ここを、抜け出すことでありんす。」



その間に氷雨は下僕を呼んだ



A「あちきらは、いつまでたっても馬鹿でいたいんす。」


氷「天華、」



氷雨はわっちの名前を呼び


優しく微笑んだ



A「あぁ…わっちは部屋に戻る。悪いが、後は他の者でも呼べ」


氷「俺もだ。はぁ…次客に二人同時に呼ばれたときにでもかけるか」



わっちらは下僕にそう言い残し座敷を出た

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ましゅ(プロフ) - 晋陽さん» 絵にふれてくれてありがとうございます(泣) 嬉しいです! 頑張ります´`* (2017年3月30日 20時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - ピーヤさん» ありがとうございます!頑張ります´`* (2017年3月30日 20時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 作者さんのちびキャラは可愛いですね!羨ましいかぎりです!更新がんばってください! (2017年3月30日 19時) (レス) id: 698e01f38a (このIDを非表示/違反報告)
ピーヤ - このお話とってもはまりました!(* ̄∇ ̄*)更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2017年3月30日 18時) (レス) id: 4ae51749d7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 碧さん» 嬉しいです手が震えます!ありがとうございますっ頑張ります´`* (2017年3月30日 12時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましゅ | 作成日時:2017年3月25日 22時

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