消えた友は夜の華に ~男花魁~【銀魂】

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Aside




A｢っ、はぁ、はぁっ…｣


…夢


A｢なんて夢を見てるんだ…｣



なんで今更こんな夢を…


高杉様にあったから、



A｢…嫌な夢を見たな｣



起きると既に昼になっていた



ﾄﾝﾄﾝｯ



下｢失礼致します。天華太夫、今日は女吉原からお客がいらっしゃるそうなので、夜に花籠の間にきてください｣



女吉原から…



A｢わかりんした。｣



女吉原のものが男吉原になにを…



その時ものすごい勢いで戸が開く



氷｢起きたか天華！｣


A｢もっと静かに入ってこれんのか｣


氷｢まぁまぁ。で、聞いたか？｣


A｢夜に来る客の事か？｣


氷｢そうそう、その事なんだが。来るのは花魁、日輪太夫ともう一人女がいるらしい。それと、その花魁方が連れてくる客もいるそうで｣


A｢へぇ…何しに来るのか｣


氷｢そうだなぁ…花魁が考えることなんざ分からねーよ｣


A｢お前も花魁だろ｣


氷｢まぁ、酒飲んで楽しもうや｣


A｢もう巻き込まれるのはごめんだぞ｣


氷｢…つれねぇな！わかってるって｣



いや、絶対わかってない


こいつは酒に手をつけたら止まらない


きっと何かやらかすだろう



氷｢そん時は天華…お前も道ずれだ｣



その時の氷雨の顔は



A｢…腐れ外道が｣



完全に何かをやらかす顔だった

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