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高杉side



神「…ほしい?」


高「はやくやれ」



目の前に顔色の悪い花魁二人がいるというのに



神「だって、それじゃつまらないヨ」



そう言ってこの場を楽しむガキ


ガキは天華太夫に近づき



神「ねぇ、俺と1発どう?」



そう言った


…ふざけるな



神「それか…俺の所にくるか^^ まぁきても1発…それじゃ済まないと思うけど」



ガキは天華太夫の顎に手を添え上を向かせ


指を口に入れ咥えさせた



A「…、」



神「そんな睨まないでヨ。上目遣いで可愛い…結局は全く怖くないけどね」



そいつに近寄るな


触るな




その時



ガリッ



神「っ!?」



咥えさせられてたガキの指を思いっきり噛み



A「揶揄うのも大概にしろ。そんなに欲しけりゃくれてやる。」


"その薬"をな


そう言った天華太夫



高「へぇ…」



これは予想外だった


やられるだけ、そう思ってたが


強気でやり返すとは




神「やるね、天華太夫。まさか噛み付かれるとは」


神「そうゆう所も、好きだヨ」


A「子供に用はないと言っている」



ガキの言葉を気にする事なく


そう吐き捨てた



A「はぁ…氷雨、お前の部屋にも薬はあるだろ?」



どうやら他に薬があるらしく



氷「あ…忘れてたわ…う"っ、持ってくる」



自分の好きなようにできないなら


誰かの思い通りになるくらいなら


今目の前にある


自分を楽にする物さえもいらない


苦を選ぶ…と



A「そう言うことでありんす、お帰りくんなまし」



高「…そうだな、今日は体調もすぐれねぇようだしなァ。」



自分らしく


誰にも左右される事は無い


自分の決めた生き方をする


A…お前そのものじゃねぇか



高「また来る」



俺はそう言って部屋を出た


天華太夫、お前に何があったか知らねぇが


いつかここから連れ出して


その口でA、その名を言わせてやる




神「天華太夫、強いね^^」



あぁ、あいつは強い


剣の腕、そうゆう技術の面でも


あいつらしい、あいつの生き方をする


あいつの心も




A「氷雨ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」




その時聞こえてきた天華太夫の叫び声





神「ここは賑やかだネ!天華太夫…面白い人だ」



高「あぁ」







A、いつかその名前で…


教えてくれ、


何があったのか


笑ってくれ、


俺の隣で

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ましゅ(プロフ) - 晋陽さん» 絵にふれてくれてありがとうございます(泣) 嬉しいです! 頑張ります´`* (2017年3月30日 20時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - ピーヤさん» ありがとうございます!頑張ります´`* (2017年3月30日 20時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 作者さんのちびキャラは可愛いですね!羨ましいかぎりです!更新がんばってください! (2017年3月30日 19時) (レス) id: 698e01f38a (このIDを非表示/違反報告)
ピーヤ - このお話とってもはまりました!(* ̄∇ ̄*)更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2017年3月30日 18時) (レス) id: 4ae51749d7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 碧さん» 嬉しいです手が震えます!ありがとうございますっ頑張ります´`* (2017年3月30日 12時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましゅ | 作成日時:2017年3月25日 22時

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