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Aside



神「…ほしい?」


高「はやくやれ」



焦らす男に高杉様はそう言う



神「だって、それじゃつまらないヨ」



そう言うと男はわっちに近づいて



神「ねぇ、俺と1発どう?」



そう言った



神「それか、俺の所にくるか^^ まぁきても1発…それじゃ済まないと思うけど」



男はわっちに無理やり上を向かせ


指を口に入れ咥えさせてきた



A「…、」



神「そんな睨まないでヨ。上目遣いで可愛いネ…結局は全く怖くないけど」



この男の思い通りになるものか




ガリッ



神「っ!?」



口の中に広がる鉄の味



A「揶揄うのも大概にしろ。そんなに欲しけりゃくれてやる。」


"その薬"をな


高「へぇ…」



神「やるね、天華太夫。まさか噛み付かれるとは」



男は血が流れる自分の指を舐めた



神「そうゆう所も、好きだヨ」


A「子供に用はないと言っている」



そう言い氷雨の方へと目を向けると



A「はぁ…氷雨、お前の部屋にも薬はあるだろ?」



限界がきたのか床に手をつけ


今にも吐きそうな氷雨



氷「あ…忘れてたわ…う"っ、持ってくる」



そう言って氷雨は部屋を出ていった



A「そう言うことでありんす、お帰りくんなまし」



高「…そうだな、今日は体調もすぐれねぇようだしなァ。」



高杉は"また来る"そう言って部屋を出た



神「いつまでも子供扱いしてると、痛い目みるヨ?」


"次は最後までするからネ"



そう言い残し高杉様を追うように


男も部屋を出ていった


わっちはその場に座り込む



A「…今日は一段と疲れた、う"ぅ"っ」



氷雨は何をしている


もしかしてどこかで力尽きているとか


わっちをほったらかして…許さん


そして



A「氷雨ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」




わっちのその叫び声が


夜の男吉原中に響いた

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ましゅ(プロフ) - 晋陽さん» 絵にふれてくれてありがとうございます(泣) 嬉しいです! 頑張ります´`* (2017年3月30日 20時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - ピーヤさん» ありがとうございます!頑張ります´`* (2017年3月30日 20時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 作者さんのちびキャラは可愛いですね!羨ましいかぎりです!更新がんばってください! (2017年3月30日 19時) (レス) id: 698e01f38a (このIDを非表示/違反報告)
ピーヤ - このお話とってもはまりました!(* ̄∇ ̄*)更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2017年3月30日 18時) (レス) id: 4ae51749d7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 碧さん» 嬉しいです手が震えます!ありがとうございますっ頑張ります´`* (2017年3月30日 12時) (レス) id: 306c2b1b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましゅ | 作成日時:2017年3月25日 22時

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