55話 ページ14
その後は何があったのか分からない
気付いたら理事長とイルマが居た
入「あ！A！気が付いたんだね！よかった…」
『？なんで理事長が……ってイルマお前！なんて馬鹿な事を！？死ぬところだったんだぞ！？』
目の前でニコニコと安心したような笑顔を浮かべてるイルマの肩を掴み揺らす
入「ちょ…A…揺らしすぎ…」
『あっ…悪い…だが、あんな無謀な事をするなんて…!!で！彼奴は！？』
パッとイルマの肩を離しキリヲ先輩を探す
だが、キリヲ先輩の姿は見られなかった
入「あ！そうだ！先輩…ッキリヲ先輩は…ッ」
サリ「まぁまぁ、落ち着いて…説明するから！
君達の先輩は…静かだったよ」
------
キ「こんな構えんでも逃げませんよぉ」
サリ「…本当に君1人で計画したの？」
キ「ええ、僕の長年の野望でしたから。
でも全く後悔はしてないんです
積み上げてきたもん全部壊されたあの瞬間に
絶望した僕の表情も中々悪うなかったから…
わぁ！皆さんええ顔しはるなぁ！
入間くん…それとAちゃんに伝えといて下さい
混沌はお預けなんは残念やけど、楽しかったまた遊ぼう…それとAちゃん、まだ僕は諦めてないからて」
サリ「で、魔界警備局に連行されたけどあれの取り調べは苦労しそうだね」
『(まだ諦めてなかったのか…やばい彼奴)』
入「あの…捕まった後って…」
サリ「んー、まぁそれなりの処罰はあるだろうけど
実害は出てない訳だし減刑はあると思うよ
でも騒ぎは騒ぎ。おとし前はきっちりつけないと
ね！」
理事長はヒョイッとイルミを肩車し、窓の方へ歩いて行った
イルマを窓から落とすのか？
入「あのっ」
サリ「君はもう少し自分のしたことの大きさを知るべきだよ」
入「(しっ叱られる)」
『？？』
サリ「ほら、みんな待ってる」
「さぁご覧あれ！今回のサプライズ企画の大目玉！
あの光の花の仕掛け人！
特待生の入間くぅーーーーん！！」
窓から離れない此処からでも聞こえる、放送部の声と他の生徒の声
『……ちゃんと皆ハナビ見てたんだな』
入「こっこれは」
サリ「はい。手が振って
もーみんな大興奮だよ。感動したんだって
君達の花火」
理事長とイルマは窓から飛び降りて、いや正確には理事長がイルマを肩車したまま飛び降りたが正しいな
『……はぁ、色々ありすぎたな…』
緊張が和らぎ一気に力が抜けていく
『窓から降りたら目立つな…こっちから行こう』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫宮 - そうですか！ありがとうございます！かっこいい系の夢主ちゃん設定好きなんですよ！ (2019年12月11日 7時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫宮さん» どっちが『可愛い』と聞かれればくろむちゃんの方が可愛いです！夢主ちゃんは『かっこいい』ですかね！ (2019年12月10日 23時) (レス) id: cf5f89401f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫宮さん» 好みですか！よかった！リードくんかっこいいですよね！私も好きです！ (2019年12月10日 23時) (レス) id: cf5f89401f (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 夢主ちゃんってくろむちゃんと比べるとどれくらい可愛いの？ (2019年12月10日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - この小説いろいろとまじ好みです！リードくん好きすぎてやばい！更新頑張ってください！ (2019年12月10日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アリス | 作成日時：2019年7月25日 11時
