47話 ページ5
イルマの言う通り、先輩を待ったが一向に現れない。
『待っても仕方ない。まだ見落としてる所があるかもしれない。アズ達はそっちを探せ、イルマは私と探すぞ』
イ「う、うん!そうだね!」
ア「仕方ない…おい、行くぞ」
ク「探すぞー!」
その時。大きな轟音が響き立っていられない程の揺れがおきた。
『なっ…なんだ…?今の……』
イ「アズくん、クララ!大丈夫!?」
ア「はい!今のは…」
『大きな揺れだな…兎に角、外に一旦出て確かめ…っ』(ドンッ)
前に進むと見えない何かに打つかる
イ「大丈夫!?A」
『あ、あぁ…なんだこれ…』
手を前に出すと、ピタッと何かに触れる
イ「廊下に…見えない壁が…ッ!!」
ア「壁…のように巨大なバリアですね。何故いきなりこんなものが」
『ん?これは確か…』
見たことある大きな壁…もといバリアは先輩の家系魔術では……?
「おいおいどうなってんだ!!学園中が透明な壁だらけだぞ!」
成る程。後ろの奴がが言うに、学園中にか…
ア「確かに、このバリア…先輩の魔術と同じですね。すぐにでもそちらに行きたいのですが…」
ク「キリやん先輩ズルイ!私もサプライズやりたい!」
『クララ…そんな呑気な話ではないぞ。
このバリアは確かに先輩の魔術だ。だが、考えてみれば先輩の魔力は学園中にバリアを出せる魔力は無い』
ア「これがもし、姿を消した先輩の独断行動だとすれば…途方もなく入念に計画された騒動とことになるぞ…!!」
『まずは、先輩を見つけて事情を聞くのが手っ取り早い』
しかし…先輩の居場所が分からない以上は何も行動が出来ない
イ「一つだけ、先輩の居場所に心当たりがあるんだ!
迷路を抜けて辿り着ける保証はないけど…先輩のことが心配だから!僕が向かうのを手伝って欲しい!……いいかな?」
ア「勿論です!」
『先にそれを言えばあんなに探さずに済んだのにな』
イ「うっ…ご、ごめんなさい…」
ア「おい!A!やめないか」
『冗談だ。真にうけるな』
ク「Aちも冗談言うんだ!」
『………言うわ』
ア「そ、そんな事より!今は先輩の居場所だ!」(Aが冗談を言う程になって少し嬉しい➀)
イ「う、うん!だね!」(上と同じで嬉しい➁)
『……』(何故か恥ずかしくなって黙る)
ク「??」(ただ単に冗談を言ってびっくりしてる)
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猫宮 - そうですか!ありがとうございます!かっこいい系の夢主ちゃん設定好きなんですよ! (2019年12月11日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫宮さん» どっちが『可愛い』と聞かれればくろむちゃんの方が可愛いです!夢主ちゃんは『かっこいい』ですかね! (2019年12月10日 23時) (レス) id: cf5f89401f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫宮さん» 好みですか!よかった!リードくんかっこいいですよね!私も好きです! (2019年12月10日 23時) (レス) id: cf5f89401f (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 夢主ちゃんってくろむちゃんと比べるとどれくらい可愛いの? (2019年12月10日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - この小説いろいろとまじ好みです!リードくん好きすぎてやばい!更新頑張ってください! (2019年12月10日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス | 作成日時:2019年7月25日 11時